諦めずに、希望をもって。一緒に考えましょう。
伝統漢方は、4000年の臨床にて確立された治療医学です。福岡市博多区の漢方太陽堂(太陽堂漢薬局)は、今まで様々な難病や疾患と治療に取り組んでまいりました。
当薬局で扱う漢方薬原料は天然品にこだわり、身体に優しい自然薬を基本に患者さんにご提案します。日本伝統古方派の効き目を御体感下さい。
漢方について
古方派の福岡の漢方太陽堂の東洋医学理論、診断法、原料生薬や病気別治療法等ご紹介します。
漢方医学と養生法
東洋医学では治療の中で養生を非常に大事にします。
医食同源
「医食同源」と言う言葉が有ります。
医(漢方治療)と食(食養生)は源(基本)は同じであるとの意味です。
慢性病の漢方治療サイクル
急性病では病状が落ち着くと治療が終わります。
慢性病では体質改善が必要となります。
私達の皮膚は28日で入れ替わリます。
肝臓は1ヶ月で90%の細胞が入れ替わります。
筋肉細胞は約3ヶ月で入れ替わります。
赤血球は120日。
骨でさえ2年で入れ替わります。
3ヵ月前の私達の肉体は物理的には殆ど存在していません。
古い細胞は代謝されます。脂溶性の代謝物は大便に、水性の代謝物は尿に排泄されます。
今の私達の肉体は直近3ヵ月間に食べた物で造られています。
「私達の身体は、私達の3ヶ月の食事で出来ています。」
ここに食養生の重要性があります。
肉体が入れ替わるのに3ヵ月、昔から漢方薬の治療サイクルは3ヵ月と言われる由縁です。
1クール3ヵ月の漢方治療を何クール繰り返すかで慢性病の治療期間が決まってきます。
漢方では「医は3分、食は7分」
東洋医学では治療を「医は3分、食は7分」と言います。
治療に占める重要性は、医(漢方治療)が3割、食(食養生)が7割の意味です。
東洋医学では、治療より食養生のほうが何倍も重要だとの意味です。
当薬局の養生法に関してはコラムでお届けしています。