病気別の漢方の記事

ニキビ

肌荒れを治そうとエステに通った所、余計に悪化

20代後半の女性から相談を受けた。18歳の頃、ダイエットの影響で生理が止まった経験がある。肌荒れを治そうとエステに通った所、余計に悪化した。皮膚科に通院中だが、体の中からの改善が必要と思い、来局された。
がん

脾臓全摘、膵臓半分摘出。3ヵ月後大動脈のリンパがん再発

十二指腸、胃、脾臓全摘、膵臓半分摘出。3ヵ月後大動脈のリンパがん再発。手術後7ヶ月経ち来店されました。抗がん剤の副作用や疲れがきつく体力が無いとの事。再発防止の為に漢方薬を希望され来局されました。糸練功で確認、病院治療は上手く行っていると思われ、免疫アップの治療を3、4ヶ月続け、その後様子をみて体力回復の漢方治療と並行して行く事としました。
てんかん

大発作は年5、6回、小発作は毎日出る子供さん

14歳の時に最初の発作が出た。大発作は年5、6回、小発作は毎日出るとの事。現代医学では理解出来ないが、漢方太陽堂で確立した4つの証、東洋医学的な体質と症状を治療する事により改善した例を多く経験している。13ヶ月後、小発作は無い。MRI、脳波の検査共に異常無し。調子は良いが、夜更かしが過ぎると頭痛が起こる。
眩暈

耳の詰まった感じ、フワフワ。病院では難聴気味

40代半ばの男性からの相談。1ヶ月前から1日に1、2回立ちくらみが起きる。4、5日前から酷くなり、1日に8回ほどする。また肩凝りも酷く、マッサージへ行った所、首の後ろにバイブレータのような振動に変化したとの事。血流、自律神経の改善に五志の憂と血圧、腎臓病にも対応する血流改善への漢方薬をお出しした所、飲み始めて2週間で効果を実感、1ヶ月後には、随分調子が良くなられた。
耳鳴り

いつも高音の音が鳴っていて随分お辛そうな様子

婦人から相談を受けた。寝ている時に天井がぐるぐる回る眩暈があり、右耳に閉塞感がある。静かな時は、いつも高音の音が鳴っていて随分お辛そうなご様子だった。問診と糸練功の結果、東洋医学的な見解として、眩暈は胃寒、内臓の冷えが原因で、他は気滞が原因と思われた。
腎臓病

来春には人工透析になるかもしれないとの事

50代の婦人。進行が早い為、来春には人工透析になるかもしれないとの事だった。貧血など他の症状もあったが、漢方治療を進める事とした。漢方薬服用1ヶ月後、検査数値が改善傾向。更に4ヶ月後、クレアチニン、尿素窒素、尿酸値等全ての値が下がってきた。大きな奇跡が起きたと泣いて喜ばれていた。
腎臓病

先生のおかげで大きな奇跡が起きました

女性54歳。病院での検査の数値が出ました。クレアチニンが2.5、尿素窒素17.2、尿酸10.9になっていました。全て値が下がっていたのです。先生のお陰で大きな奇跡が起きました。私、泣いていたんですよ。
がん

病院の検査では白血球は正常値でした

女性66歳。血液検査の数値が随分下がってきました。白血球は正常値でした。便通を調整する粉薬を1日3分の1量ずつ飲んでいますが、回数が多く、最後には下痢をします。漢方太陽堂から患者さんへ。白血球、赤血球が下がってきて良かったですね。抗癌剤も早く減量出来てホッとしました。
間質性肺炎

咳があまり出なくなりました

女性73歳。昨日病院へ行って来ました。検査結果が出ました。KL-6の数値が今回は凄く下がって良い結果になりました。凄く嬉しくルンルンです。咳は少し出ていますが大丈夫と思います。漢方太陽堂から患者さんへ。肺の炎症も、もう少しで7合に到達しますので、そうしましたらもっと調子のズレも少なくなって来ると思いますよ。
高血圧症

経営者や管理職によく出現する体質の高血圧症

今から20年程前、会社を経営する男性から手掌汗の相談を受けた。漢方薬を1年間服用の後、手掌汗は改善された。それから7年後、高血圧の相談を受けた。最高血圧130、最低血圧が高く90の状態。高血圧症に確認した証は、経営者や管理職によく出現する体質である。ストレス性の高血圧で、最低血圧が高くなるのが特徴である。
痔ろう

肛門周辺にしこりがあり、膿や血が出る時がある

肛門周辺にしこりがあり、膿や血が出る時がある。病院へは行っていないが相談だった。糸練功で慢性化した化膿の状態を確認する。調べてみると、化膿の状態が出現していた。肛門内部に化膿層が拡がり、膿の通り道となるろう管が出来る疾患である。内部に拡がるほど抗生物質が効きにくくなり、外科的な手術でしか治す手段がないとされている。
花粉症、アレルギー性鼻炎

中学生の頃から患っていて長く苦しまれていた

30代の男性より相談を受けた。中学生の頃から患っていて長く苦しまれていた。東洋医学では水毒の状態である。もう少し細かく分類すると、溢飮の状態になる。溢飮は名前の如く、水分が多く溢れている。涙、鼻水、痰、汗、浮腫等。加えて溜飲、胃内停水を呈している場合もあるのだが、その場合は水毒がかなり強い状態になる。漢方治療では、小青竜湯や苓甘姜味辛夏仁湯を用いて溢飮を改善する。