- 2019年10月10日
よくあるご質問
病名や西洋医学の診断名と、漢方の証(東洋医学上の診断)との違いは何ですか?
- 漢方の証(東洋医学上の診断)と病名、西洋医学の診断名とは、根本的に見方が異なっています。漢方の証の判定、糸練功の結果も含め、治療法を決定することであり、病名とはまったく異質のものです。
- 糸練功を西洋医学の臨床検査と同様なものと勘違いされているケースもよく見受けられます。証の判定、糸練功、四診は、西洋医学の検査とは異なります。東洋医学の治療法を調べているのです。
- 詳しくは、「漢方とは」を参考にして下さい。よく患者さんから私の病名は何でしょうか。と聞かれる事があります。ご不安な患者さんにとって当然の質問だと思います。私どもは東洋医学の専門家であり、西洋医学の医者ではありません。診断は出来ませんし、致しかねます。例えば、病院の検査で異常がなくても自覚症状があれば東洋医学では病となります。
- 私どもは患者さんの自覚症状が取れる東洋医学的治療法を決定します、それが証です。患者さんが胃の具合が悪く、漢方で五苓散証と判定したら東洋医学では五苓散証という病があると判定されます。例え病院の検査で異常が無くても。
- 五苓散を服用することにより、自覚症状が改善していくと考えられるのです。また、こんな例もあります。下痢、軟便が止まらず、お腹が張ったり胃痛のため、病院や薬局で消化剤、制酸剤、整腸剤、そして下痢止を服用しているが改善しないと相談を受けます。
- 四診を行い糸練功で証を確認します。薬方を選択します。その薬方が胆石、胆砂を流し胆汁の流れを改善する薬方であった場合、下痢、軟便の原因は胆汁の流れだと推測できます。
その後、病院で胆管、胆嚢に異常が見つからなくても。漢方の治療薬方証を確認している以上、漢方のプロとして私どもは東洋医学的に異常の有るものを、病が無いとは言えません。 - 西洋医学と東洋医学は見方が異なります。だから検査で異常が見つからなくても東洋医学的な対処が出来るのです。当然、その逆として西洋医学的には異常なものが、東洋医学的には正常な場合も存在します。西洋医学と東洋医学、優劣の問題ではなく見方が異なるのです。
良くなっていると思うのですが・・・
- 少しづつ良くなっていらっしゃるとの事、良かったですね。ただ正直な意見を書きますと、一時的に症状が軽快しただけで、私は良くなっていないと思います。
- 東洋医学では病を経絡病と臓腑病に分けます。臓腑病というのは、非常に慢性化し深く進攻した病です。臓腑病に成っていらっしゃいました。
- ただ壊病(エビョウ)、こじれた病には成っていらっしゃらないので、割と治し易いと思われます。私が診た正直な感想です。
臓腑病は慢性化した病、経絡病はまだ完全に慢性化していない病と捉えても良いです。同じお病気で同じ症状でも、当然、経絡病のほうが治りやすいです。壊病とは色々な間違った治療を行い崩れてしまった病です。治すのに時間が掛かる場合があります。
最初より良くなっていますが、症状が一進一退です。
- 一進一退とのことですね。調度そういう時期かもしれませんね。通常、合数で4~7合位までは一進一退を繰り返します。
- 悪い時は、漢方治療する前と同じ様な悪い状態に成ります。ガックリ来ないで下さいね。皆さん、一進一退を繰り返しながら良くなっていきます。
- 糸練功で4~7合位までは、通常は良かったり悪かったりの波が激しいです。波が有りながら徐々に悪い日が少なくなっていきます。
- 暫らくして合数が4合を越すと、同じ一進一退でも良い時は治ったような、どうも無い時が現れてきます。
- また7合を越すと、徐々に良い時が増え、悪い時が減ってきます。その後は悪い時でも症状は軽くなって行きますよ。
- 糸練功では、治療への4合が一つの山、7合が二つ目の山と考えています。
すっかり良くなったような気がします。嬉しいです。もう大丈夫ですよね。
- 良かったですね。順調に改善しています。糸練功で診ると、まだ厚み(病の勢い)がプラス2からプラス1有りますので、症状が出るかもしれません。
- 厚みがプラス1を切ってプラスマイナスに入ると、症状は消えますので、もう少しですよ。体質改善には厚みプラスマイナス、あるいは要治療の反応が無い状態が3ヶ月以上続かないといけません。
- 東洋医学では、病を病邪と正気の戦いという独特の概念で診て治療します。糸練功の厚みは、病邪の実と正気の虚の勢いを見ています。
経済的な理由で今の漢方薬を続けられなくなるかもしれません。
遠慮なく仰ってください。ありがとう御座います。漢方薬は続けることが大事です。そうしないと治せません。私共も患者さんが続けられるようにお薬を組みます。治すことが最優先ですので。
どういった漢方薬が調合されるのでしょうか?
同じ病名でも多くの漢方薬があり、一人一人異なります。問診を行い糸練功で確認し、その患者さんに合う漢方薬を選薬します。
- 病因が違えば同じ病名でも異なった治療となり、病名が違っても病因が同じなら同時に治療できます。
- 漢方薬には上薬、中薬、下薬の分類があります。急性病に下薬、慢性病に中薬、一生飲む健康維持薬は上薬を一般に使います。
近くの病院、薬店で同じ名前の漢方薬を貰っても効果は一緒ですか?
- 一般的には効果は、製剤、原料によって異なりますので、違うとお答えします。太陽堂漢薬局の漢方原料は「漢方薬の6通りの下ごしらえ」をご覧下さい。
- しかし、効果のスピードは違っても病状が軽ければ、どの漢方薬でも治る方もいます。
特にエキス剤と比較し湯剤・煎じ薬の効果が高い病位は、太陽病、少陽病、陽明病、太陰病です。これらの治療には気剤を用います。エキス剤には気剤が殆ど残っていません。
私どもの薬局では、命に関わる方の相談も多く、治癒率を上げるため最高の品質の漢方薬を求めています。 - その為、どうしても患者さんに多少ご負担が大きくなってしまいます。いつも申し訳ないと思っています。
- 経済的負担が大きい、続けられないと、結局漢方治療を途中で断念することになります。治す手段、続けられる手段を考えるべきだと思います。
朝食をとらない時は、朝食前服用の漢方薬はイツ服用したら良いですか?
- 漢方薬の服用ですが、何時に服用しないといけないと言う規則は無いです。
- 2000から3000年前は時計など有りませんでした。適当に空腹時に順番に飲んでいました。食事を取らなくても、空腹時に漢方薬をお飲み下さいね。
- 漢方薬は胃腸障害が少ないから、吸収率を高めるため空腹時に飲むと一般に考えられています。しかし実際は、漢方薬の効果は一つ一つの成分で効果が出ている訳ではありません。絶妙な配合の比率で効果を出しています。
- 化学薬品と違い、漢方薬には食品と同じものが多く含まれています。空腹時に飲む真の理由は、漢方薬が胃の中で他の食物と混ざると漢方薬の絶妙な配合が崩れてしまうからなのです。
糸練功の直筆の字は毎回送るのですか?
- いいえ、一度お送り頂ければ、何年経ってもその字で患者様の病態を診ることが出来ます。直筆の字は、一度送付下されば結構です。
- それと直筆の字は、現在のものでなくとも、数年前に書かれたものでも結構です。不思議なことですが、ちゃんと診ることが出来ます。何故出来るのか私にも分りませんけど。糸練功に関しては、「医療気功糸練功。5つの技術を知る」でご紹介しています。
- 赤ちゃんは直筆の字ではなく、落書きでも良いです。
- 私が師匠である故入江正先生に習っていた時、先輩のお弟子さんが「入江先生は患者さんの字を触ってFTを取っていた」とお教えくださったことがあります。
私は自分の薬局に戻り別な人の字を触ってFTをしてみました。字を書いた人の身体を診る事が出来るのです。理由は分かりません、でも出来るのです。お教えすると誰でも出来るのです。 - 写真は写した瞬間、その時点しか診れません。直筆の字は現在の状態が診れます、不思議です。
糸練功のページを見ました。私のこれまでの常識では信じ難いものでした。本人の書いた字を見て、気を測られるのでしょうか。遠隔診というのは、殆ど占いに近いものではないかとも思えます。にわかには信じ難いものがありますが、信じてみたい気もします。
- 遠隔診は占いではございません。医療気功です。東洋医学です。現代科学で解明されていないサイエンスだと思います。俄かに信じ難いと思います。私も最初出来た時は何故できるのか不思議でした。今も何故出来るのか分かりません。
- 漢方の古典では、糸脈診と言う名前で伝えられています。足裏ツボマッサージの原点の足心道を創り上げた華陀と、黄帝内経難経の著者と言われる扁鵲が出来たと記録があります。
- 今までに私が糸練功をお教えした先生方は、500から700人だと思いますが、訓練すると力の差こそあれ、皆さん出来る様になります。私の特殊能力ではなく、人間が本来誰でも持っている能力の一つだと思います。
糸練功とはとても不思議ですね。悪いところが的確に分かるのですね。ちっょと信じられないところもありますが・・・
初めてで信じられないのも、ご無理はありません。でも信じて下さいとも申しません。
太陽堂漢薬局では患者さんからのお求めが無い限り、漢方治療をお受け致しません。私どもから漢方治療をお勧めすることは有りません。
糸練功を信じられるかどうかは、ご自分でご判断ください。縁は有ると思います、信じて下さる縁の有る方との関係を大事にしていきたいと考えています。
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