逆流性食道炎

逆流性食道炎

逆流性食道炎に関して

逆流性食道炎とは胃から分泌される胃酸が、食道に逆流することで、食道の粘膜を刺激し傷つけることで起こる炎症を言います。逆流性食道炎は、食べ物や胃酸が逆流しないように閉まっているはずの噴門が何らかの原因で開くことにより、胃の内容物が食道に逆流して胸焼けなどの症状を起こす。
逆流性食道炎

逆流性食道炎

逆流性食道炎を起こさないように、噴門部という食道に逆流しない構造があります。しかし、この噴門部を通り胃液が逆流すると、胃液により炎症を起こし、逆流性食道炎を発症します。
逆流性食道炎

気持ち悪さも長く続かなくなりました

女性71歳。今月は2回ほど調子が悪くなりましたが、その他は、体調良く過ごせました。この少商攘の気持ち悪さも以前よりは、長く続かなくなってきています。漢方太陽堂から患者さんへ。胃の調子が日毎に良くなって来ていますね。合数が7合に上がるまでは、調子の良い時と悪い時の波がやって来ます。調子の悪い波が来た時は、粉薬を飲む際に生姜の量を増やしたり、お水でご服用下さいね。早く回復しますよ。
逆流性食道炎

絶え間ない胸焼けに苦しむ女性

1947年生、女性。患者さんは、絶え間ない胸焼けに苦しんでおられた。1年ほど病院に通い治療をしたが改善しなかった。知り合いに紹介されたとの事で漢方治療を希望し来局された。舌は白苔がありやや乾、軟便がち。余り汗が出ず、やや不眠がちである。少陽病中間からやや実証と思われる。