統合失調症 燈心草、灯心草の効能について 5年前より病院で治療中。病院では、はじめは鬱病と言われたが後に統合失調症と診断されている。頭痛が常にあり、時に締め付けられる痛みがある。実家で仕事の手伝いをしていたが、働ける状態ではなく相談に来られた。初見では、無表情で気力が無く、質問に対して返事を返すのがやっとであった。 2023.07.22 統合失調症
非結核性抗酸菌症 体力の低下した非結核性抗酸菌症、肺Mac症へのアプローチ 非結核性抗酸菌症、肺Mac症では、菌による肺の炎症が続くと体力が低下し、体力低下による微熱を呈します。また、気管支拡張症の方も多く、菌やウィルスに感染しやすいと考えられます。 2023.07.07 非結核性抗酸菌症
間質性肺炎 間質性肺炎に用いる竹茹温胆湯の有効性 間質性肺炎は、肺の奥の肺胞(酸素と二酸化炭素をガス交換する組織)の壁に炎症が起こり肺胞の壁が線維化します。線維化が進むと肺が硬く縮み、酸素を上手く取り込めなくなります。 2023.06.30 間質性肺炎
その他の病気 正常眼圧緑内障による視野欠損に抑肝散加味方 正常眼圧緑内障とは、眼圧が正常範囲内にも関わらず、視神経に何らかの理由で障害が発生する事で視神経の萎縮が進行し、緑内障と同様の視野狭窄・視野欠損が出現する疾患である。症状の進行は非常にゆっくりだが、西洋医学では、一度狭窄した視野は回復しないと考えられており 2023.06.02 その他の病気
湿疹 アトピー性皮膚炎の漢方治療 西洋医学ではステロイドやビタミン剤、抗ヒスタミン剤で症状を抑える対処療法が主となり難治な疾患の一つです。今回漢方治療にてアトピー性皮膚炎の改善が確認されたので報告致します。 2023.06.02 湿疹
その他の精神神経症 認知症と漢方薬 本人の自覚はなく、ご家族の方からの相談が圧倒的に多いです。「三大認知症」と言われる、血管性認知症・レビー小体型認知症・アルツハイマー型認知症。それぞれを東洋医学的な病態で捉え、認知症が回復した症例をここに発表します。 2023.06.02 その他の精神神経症
がん 悪性リンパ腫への漢方アプローチ 20数年前、私の母(60歳の頃)に、脾腫が見つかりました。血液検査等でB-Cell型非ホジキン性悪性リンパ腫の診断が下りました。母は直ぐに脾臓の摘出手術を受けました。担当医の説明によると、日本で40から50例しか報告例が無い珍しいタイプとの事でした。 2023.06.02 がん
耳鳴り 難治性耳鳴りの治療 耳鳴りには、様々な原因があります。しかし現実には原因不明の場合が多く、治療も困難な場合が多いです。西洋医学的にも明確な治療法はなく、東洋医学でも確率された治療法はありません。漢方でも上手く治療が進む場合も 2023.06.01 耳鳴り
腰痛 腰椎5番目の椎間板ヘルニア 右足付け根あたりからふくらはぎに痛みがあり、病院から腰椎椎間板ヘルニアと診断された。3年前にも同じような症状があり、現在は病院へ2ヶ月程通院している。 2023.05.27 腰痛
その他の痛み疾患 漢方薬と運動療法で五十肩が改善 病院では肩関節周囲炎、五十肩と言われているが、背中から肩にかけて痛みが酷く手が上がらない状態が、2年半続き困っていると女性から相談を受けた。問診と糸錬功により二朮湯証を捉えた。 2023.05.10 その他の痛み疾患
がん 慢性骨髄性白血病に対する考察 骨髄性白血病とは、骨髄組織が無制限、び漫性に増殖する疾患で、流血中の白血球数ならびに白血病細胞の増加の著しい場合(白血性)と著しくない場合(非白血性)とがある。経過により、急性と慢性とが区別される。 2023.05.06 がん
非結核性抗酸菌症 肺マック菌が検出されなくなった女性 3年ほど前に痰の検査で非結核性抗酸菌症と診断された女性から相談を受けた。発端は胸に違和感があり病院で検査をした際、肺に空洞がある事が判明。空洞の原因を探る為に様々な検査で非結核性抗酸菌症が分かった。 2023.05.03 非結核性抗酸菌症