病気別の漢方の記事

痔ろう

完治に至るには、やはり継続的な服用が大事です

男性51歳。症状につきましては、下痢はほとんどなく、出血後に出血部分がかさぶた状態になり、更に固くなります。また、出血後は小さくなります。今までと違い、良い方向へ向かっているように手ごたえのようなものを感じます。
精神神経症

病院薬を飲み終えても特に症状も出なくなりました

女性42歳の自律神経失調症。体調の悪い時は大分減ってきました。この時期、食欲がなくなるのですがそれも大丈夫です。眠りも良いです。生理前、排卵時期、疲れた時のイライラもありますが以前ほど強くないです。
非結核性抗酸菌症

2ヶ月培養しても菌が出なかった

女性62歳。季節の変わり目のせいか少し咳が出るようになりましたが、痰はあまり出なくなりました。先月、病院の検査に行きました。特に変わりはありませんでしたが、前回の痰の検査で2ヶ月培養しても菌が出なかったそうです
湿疹、じんましん、アトピー性皮膚炎、ニキビ

水疱が消えてるみたい

男性62歳。汗疱と痔の漢方薬両方を注文します。汗疱は、例年水疱が出始める頃ですがやはり出てきました。でも、何となく痒みが少ないかな。それと水疱が小さいままで消えてるみたいな気がします。
その他の病気

特発性血小板減少性紫斑病

特発性血小板減少性紫斑病は難病に指定されています。自己免疫性疾患が疑われていますが原因は判明していません。西洋医学では難しいと思われる症例でも東洋医学では簡単な場合もある。逆に東洋医学では難しい症例が西洋医学では簡単な場合も多い。
その他の精神神経症

燈心草、灯心草の効能について

5年前より病院で治療中。病院では、はじめは鬱病と言われたが後に統合失調症と診断されている。頭痛が常にあり、時に締め付けられる痛みがある。実家で仕事の手伝いをしていたが、働ける状態ではなく相談に来られた。初見では、無表情で気力が無く、質問に対して返事を返すのがやっとであった。
非結核性抗酸菌症

体力の低下した非結核性抗酸菌症、肺Mac症へのアプローチ

非結核性抗酸菌症、肺Mac症では、菌による肺の炎症が続くと体力が低下し、体力低下による微熱を呈します。また、気管支拡張症の方も多く、菌やウィルスに感染しやすいと考えられます。
呼吸器の病

間質性肺炎に用いる竹茹温胆湯の有効性

間質性肺炎は、肺の奥の肺胞。酸素と二酸化炭素をガス交換する組織の壁に炎症が起こり肺胞の壁が線維化します。線維化が進むと肺が硬く縮み、酸素を上手く取り込めなくなります。
その他の病気

正常眼圧緑内障による視野欠損に抑肝散加味方

正常眼圧緑内障とは、眼圧が正常範囲内にも関わらず、視神経に何らかの理由で障害が発生する事で視神経の萎縮が進行し、緑内障と同様の視野狭窄、視野欠損が出現する疾患である。症状の進行は非常にゆっくりだが、西洋医学では、一度狭窄した視野は回復しないと考えられており
湿疹、じんましん、アトピー性皮膚炎、ニキビ

アトピー性皮膚炎の漢方治療

西洋医学ではステロイドやビタミン剤、抗ヒスタミン剤で症状を抑える対処療法が主となり難治な疾患の一つです。今回漢方治療にてアトピー性皮膚炎の改善が確認されたので報告致します。
その他の精神神経症

認知症と漢方薬

本人の自覚はなく、ご家族の方からの相談が圧倒的に多いです。三大認知症と言われる、血管性認知症、レビー小体型認知症、アルツハイマー型認知症。それぞれを東洋医学的な病態で捉え、認知症が回復した症例をここに発表します。
がん

悪性リンパ腫への漢方アプローチ

20数年前、私の母は60歳の頃に、脾腫が見つかりました。血液検査等でBセル型非ホジキン性悪性リンパ腫の診断が下りました。母は直ぐに脾臓の摘出手術を受けました。担当医の説明によると、日本で40から50例しか報告例が無い珍しいタイプとの事でした。