太陽堂漢薬局

漢方コラム

問診で注意すべき事1。主訴、寒熱

柴胡加竜骨牡蠣湯証は赤味の魚が好きで下半身に浮腫みがあり下半身に疲労感の有る人が多いです。急性病でも主訴と寒熱、水の流れ、食物の流れは最低でも聞かないといけません
精神神経症

不眠や疲労感、イライラなどの不定愁訴

女性23歳。今は生理前で少し不調です。自律神経のバランスに波がある感じがしますが、そこまで悪くなりません。今の漢方薬はとても私に合っていると思います。
非結核性抗酸菌症

CRPの数値がまた更に下がっていました

女性67歳。最後の通院でした。病院からの薬ももうありません。レントゲンの空洞化が1年前に比べて良くなってきていると医者から言われました。
その他の皮膚病

産後のひどい抜け毛

女性49歳。症状は治りはしませんが、脱毛の量が前に比べて少なくなってきました。一進一退という感じですが気長にやっていきたいと思います。お手数おかけしますがよろしくお願いします。
痔核、痔ろう、脱肛

瘻管が触っても分からないぐらい

男性60歳。一度瘻管が腫れてすぐに収まりました。リンパ液かと思いますが排出された後、瘻管もほぼ分からない状態にまで戻ってます。
漢方コラム

古方派の三陰三陽の曖昧部分

日本の伝統的な漢方である古方派は病気の進行を三陰三陽で分類します。これは漢方の古典である傷寒論、金匱要略に基づいた実戦的な病位で太陽病、少陽病、陽明病、太陰病、少陰病、厥陰病、死に至る
漢方コラム

腹診と脈診と手掌診

現在の東洋医学では六部定位脈診を行います。左右の前腕で寸関尺を診ます。東洋医学の独特の宇宙感、大宇宙の中に小宇宙あり。脈診部も小宇宙と考え全身が診れると考えたのでしょう。
その他の皮膚病

ウイルス感染で大きなイボができた女性

湿疹があり、そこにウイルスが感染してイボが出来た女性。患部を診ると手で足首を掴んだような形の大きなイボがいくつも出来ていた。
漢方コラム

磁場を理解し糸練功を取る

東洋医学では人間も含め、宇宙に存在する全ての物は陰気と陽気で出来ていると考えています。物理学で物質は全て陽イオンと陰イオンから出来ている理論と同じです
漢方コラム

舌診原則

皮膚の上から行う望診と異なり、舌診と眼瞼内側は粘膜です。そのため通常の皮膚からの望診より舌診と眼瞼内側は、内臓の状態や慢性的な病位の状態などをより鮮明に診ることができます
漢方コラム

糸練功のセンサー

私が40年前に入江先生お教えいただいたセンサーをご紹介します。陰陽が無いニュートラルな指先を使います。入江式センサーは以下の3種が中心になります
漢方コラム

瞑眩を糸練功で診る

瞑眩メンケンはメンゲンと発音されたりします。伝統的な発音はメンケンであり、師匠を持たず本で漢方を勉強する人が増えメンゲンと発音されるようになりました。同様な発音に茯苓ブクレイがあります。