太陽堂漢薬局

漢方コラム

薬性の五気とは

食品や薬味で気味と言う言葉があります。これは東洋医学の五気と五味から来ています。五味は酸っぱい、苦い、甘い、辛い、塩辛い鹹の五種類です。東洋医学では酸は肝の臓腑に働き、苦いは心の臓腑に働く、甘いは脾の臓腑へ
漢方コラム

東洋医学の寒熱

一般的に尿量が多いのは寒性、尿量が少ないのは熱性と言われますが、当てになりません。ただ尿色が透明な場合は寒性、尿色が濃いのは熱性です。ビール色の尿は黄疸時に出ますので気を付けないといけません。
漢方コラム

東洋医学の補瀉

現代漢方では虚実に対する治法が補瀉と勘違いされています。虚証に対する治法が補法、実証に対する治法が瀉法と間違って捉えられています
非結核性抗酸菌症

咳や痰がない非結核性抗酸菌症

6か月後菌の検出もされず、レントゲンも正常であった為、病院の先生から非結核性抗酸菌症は治っていると言われ治療終了となった。
がん、悪性リンパ腫

漢方治療だけで甲状腺腫が消えた女性

甲状腺腫で西洋的な治療をせずに腫瘍がなくなった為、病院の先生も「何故腫瘍が消えたのだろう」と不思議がっていたそうである。
不妊症

卵管狭窄が改善し赤ちゃんを授かった女性

今回相談に来られた患者さんも同様で、FT半年で卵管狭窄を再発している。このままでは妊娠できないと言う不安から来局された。東洋医学的に卵管狭窄、閉塞は、瘀血、血滞の滞りと水毒、水の滞りが原因であると考える。
腎臓、膀胱疾患

一生治らないと悲観した膀胱炎症状が改善

半年前より常に尿意があり、尿を済ませても残尿感がある女性から相談を受けた。時に痛みやお腹のハリもあると言う。あらゆる病院で検査と治療をしたが原因不明であり、病院ではお手上げの様であった。
その他の精神神経症

認知機能が改善し、出来る事が増えたご婦人

実際に状態を伺うと、時間や季節が分からなくなっている。昼間は寝てばかりの生活。夜間になると何度もドアの開閉を繰り返す等、異常行動が目立つとの事。
眼病

正常眼圧緑内障による視野欠損が回復

日常生活では困る事もなく過ごしているが、病院検査で視野欠損を指摘された男性から相談を受けた。眼圧は左右ともに正常範囲内であるが、病院から処方された眼圧を下げる点眼薬を使用している。
痔核、痔ろう、脱肛

再発を繰り返す外痔核が改善

4年程前に痔核の手術を行ったが、治療直後から痒みが始まり、2年前には痔核を確認。病院では再手術を勧められたが、再発を繰り返す不安がある為、漢方薬の治療を考え当薬局を訪れられた。
消化器の病

漢方薬と生活習慣の見直しで慢性膵炎が寛解

膵炎の多くは、アルコール性又は結石によるものが多く、西洋医学では慢性膵炎は一生付き合う病気とされている。その為、治療は禁酒と油脂物等の食事制限、鎮痛薬等が一般的であり、完治する事はない。しかし当薬局では慢性膵炎の治療法を確立しており、多くの方が快方している。
鼻炎、副鼻腔炎

鼻炎が治り、夢に近づいた男性

小学生の頃から鼻炎が酷く、くしゃみ、鼻水、鼻詰まりがある男性から相談を受けた。花粉の時期には、花粉症による鼻水もあり、常に鼻が気になっているとの事。子供の頃からの夢でパイロットになりたいと思っているが、鼻炎があると入学二次試験の身体検査で、不合格になる可能性