かけ橋

心臓疾患

症状が再悪化、胸痛を訴えられ3ヵ月後に再手術の予定

患者さんは3年前、フーセン治療の手術を行っている。しかし今年4月より症状が再悪化、朝方運動時に胸痛を訴えられる。3ヵ月後に再手術の予定である。病院の検査では冠状動脈が石灰化しているとの事。バファリンCとパナルジンの投薬を受けている。眼瞼は充血、水分の摂取が多く降圧剤を服用中。舌下静脈は怒張。糸練功で調べると心経陽証1合3プラスに心筋梗塞の激痛を捉える上焦の水毒証。
身体の痛み

鍼や整形外科の治療で改善しない

左足の横に痛みがあり、病院では椎間板の軟骨が2箇所磨り減っていると言われ、脹脛や腰の痛みが併発している女性からの相談。健康に気を使われ歩く様に心掛けており、マッサージも行っている。服用しているお薬は無く、カプセルの黒酢を飲んでいるくらいと言われていた。
肝炎、腹水、胆石、胆砂

手掌紅斑が出ているのは進行し肝硬変になりかけ

ある婦人から相談を受けた。軽度の手掌紅斑もあった。手掌紅斑が出ているのは進行し肝硬変になりかけている状態と思われる。肝臓の炎症が続くと肝機能が低下し、女性ホルモンを解毒代謝する能力が落ちる。代謝し切れない女性ホルモンは血液中に残り、手掌紅斑として現れる。肝臓の炎症をとり肝臓機能を回復させる漢方薬と、抗ウイルス作用が期待出来る保険食品をお飲み頂くこととした。
眩暈、耳鳴り

眩暈の発作に苦しんでいるご婦人

娘さんのパニック障害が良くなられたので、私も良くして欲しいとお母様が相談に来られた。元々C型肝炎があり、眩暈の発作に苦しんでいると訴えられる。この患者さんの地区はC型肝炎の方が異常に多く、何らかの原因があると推測される地区である。
身体の痛み

頭痛で20歳の頃から苦しんでいる

太陽堂漢薬局で子宮内膜症性卵巣嚢胞、チョコレート嚢胞の治療を行い、改善された方からご相談を受けました。チョコレート嚢胞は、東洋医学では瘀血として捉え、瘀血を改善する漢方薬の服用を続ける事で改善する事が出来ます。糸練功でお調べした所、裏寒の証を確認しました。この証は、腸を中心とした内臓の冷えが強い方に多く見られる証になります。
消化器の病

絶え間ない胸焼けに苦しむ女性

1947年生、女性。患者さんは、絶え間ない胸焼けに苦しんでおられた。1年ほど病院に通い治療をしたが改善しなかった。知り合いに紹介されたとの事で漢方治療を希望し来局された。舌は白苔がありやや乾、軟便がち。余り汗が出ず、やや不眠がちである。少陽病中間からやや実証と思われる。
湿疹、じんましん、アトピー性皮膚炎、ニキビ

背中は酷く髪の生え際より首筋、お尻の上まで無数の丘疹

患者さんは病院に勤務する女性。顏には無く、上半身の胸と首筋と背中です。特に背中は酷く髪の生え際より首筋、そして背中へと、お尻の上まで無数の丘疹がびっしり出ています。今までの経験では、女性特有のホルモンバランスの崩れが原因の場合が多い様です。問診をすると7、8年前の16、17歳位から出ていたそうです。夏は恥ずかしくて水着にもなれなかったと仰います。
不妊症

無事出産され、かわいい女の子の写真を送って頂きました

不妊症治療の相談を受けた。病院の検査で診断を受けている。問診では足が冷え、生理周期30日、生理期間4日間とやや短め。基礎体温を見ると低温期、高温期を含め全体的に低め、低温期から高温期へは緩やかなカーブで体温が上昇しており卵管以外にも問題があると思われる。投与した補助剤は煎じ薬の働きを助けるのみではなく、ホルモンの原料にもなりホルモン関係が潤滑に動く可能性がある。
身体の痛み

腰から右足先までの痺れと痛みが酷い

53歳の女性から相談を受けた。太陽堂漢薬局で坐骨神経痛が治られた方の紹介で来られた。腰から右足先までの痺れと痛みが酷いとの事である。整形外科に通院していたが改善せず手術もしたくないとの事。
不妊症

私には無理なんでしょうかと切ない程の訴え

28歳で結婚し、タイミング療法・顕微授精・漢方治療をしたが「私には無理なんでしょうか」と切ない程の訴えであった。漢方治療後、反応あり。「ありがとうございます。主人の精子が少ないという事で、顕微受精をして駄目で。腹痛の為に入院や卵巣の腫れと、良い事が無かったので。本当に自然に出来たという事に驚いています」患者さんも驚いたが、私も驚いた。
消化器の病

出血を繰り返し、病院で治療していた

1956年生、男性。病院にて無菌性と診断された男性の相談。出血を繰り返し、病院で治療していたと言われる。便には白い物が混じり、通常は普通便。時折下痢、出血が続くそうである。眼瞼は充血、舌には白苔が生じ乾燥している。口渇が有り尿が近く汗かきである。胸焼けと動悸、右膝の痛みを訴えられる。糸練功で確認すると五志の憂、自律神経のアンバランスが強い。腸の治療前に五志の治療を開始する。
精神神経症

病院で検査してもらうが異常がないと言われた

70歳前半の足の痺れを訴える女性の相談を受けた。病院で検査してもらうが異常がないと言われたとの事。更に問診をすると、20年前から病院の向精神薬を服用し、2年前、農薬を飲んだそうである。