病気別の漢方

その他の皮膚病

尋常性乾癬

尋常性乾癬の原因と漢方薬。欧米人には多く日本人には少ない皮膚病でした。しかし近年は日本人にも増えてきている疾患です。そのため日本食から欧米食や外食への増加などの生活習慣などが原因の一つと考えられています。
消化器の病

潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎の原因と漢方治療法。直腸から始まり徐々に奥へ進行し下行結腸から更に横行結腸へ上行結腸へと進んで行きます。潰瘍性大腸炎の原因として自分の免疫で自分の腸を攻撃する自己免疫疾患がありますが、ハッキリした原因は判っていません。
鼻炎、副鼻腔炎

花粉症、アレルギー性鼻炎

花粉症、アレルギー性鼻炎の原因と漢方。近年増加している花粉を抗原とするアレルギー性鼻炎が花粉症です。抗原は花粉の他には動物の毛やハウスダストやカビやダニ等。食事では肉や卵や牛乳や魚介類など様々です。アレルギー体質のため気管支喘息を併発している場合もあります。
非結核性抗酸菌症

非結核性抗酸菌症(肺MAC症)

非結核性抗酸菌症と漢方薬。免疫力が低下した時に抗酸菌に感染する肺MAC症は肺の下肺野部分に病巣ができ繊維化します。150を超える菌種がいて漢方治療が適しています。進行すると咳や痰に血痰や喀血等の症状が出てきます。
消化器の病

逆流性食道炎

逆流性食道炎と漢方薬をご紹介。噴門部という食道に逆流しない構造が胃にあります。しかしこの噴門部を通り胃液が逆流すると胃液により炎症を起こし逆流性食道炎を発症します。高脂肪食が逆流性食道炎が増えている一因と考えられます。
精神神経症

自律神経失調症

自律神経失調症と漢方治療。身体を整え調節する神経の植物系神経が狂った状態で交感神経は戦う為の神経であり副交感神経は休息の為の神経です。これを調節し身体を平常化すると治ります。知覚神経との関連もあり視床下部の影響を受けるため感情にも影響を受けます。
腎臓、膀胱疾患

膀胱炎

膀胱炎と尿道炎の原因と漢方治療。東洋医学では白濁という病名になります。他に淋症という言葉もありますが白濁は病名であり淋症は症状です。淋病とは異なります。下腹部の圧迫感や排尿痛や残尿感や尿の混濁や尿の出渋りや発熱等で非常に症状の激しい人もいます。
腎臓、膀胱疾患

腎臓病、ネフローゼ症候群

腎臓病と腎炎とネフローゼ症候群の原因と漢方治療。蛋白尿になると尿中に含まれるタンパク質やサポニンのため、尿が泡立ちやすくなります。扁桃炎や扁桃腺炎の数日後から発病する場合が多いです。中には半年位してから発病する方もいます。
その他の皮膚病

円形脱毛症

円形脱毛症の原因と漢方治療。進行すると頭部全体まで広がります。更に眉毛や腋毛や陰毛まで広がり脛毛等の体毛まで抜けることがあります。自覚症状は特になく他の前駆症状も無い場合が殆どです。病院とは別に人から指摘され初めて脱毛症に気づく場合も多いです。
がん、悪性リンパ腫

肺がん、肝がん

肺がんの原因と漢方治療法。増殖進行の過程で空気の袋である肺胞の入口をつぶしますので空気の入らなくなった肺胞は風船のように潰され縮んでしまいます。これを繰り返し増殖しますのでレントゲンで見つけにくく実質的な早期発見が難しい理由でもあります。
その他の精神神経症

発達障害、自閉症

発達障害と自閉症の原因と漢方薬。アスペルガー症候群は100人に1、2人存在する発達障害と言われ男性が圧倒的に多いです。病態ごとの調査によっては現在の報告数よりもっと多いと言うデータも有ります。原因は様々な事が考えられますが解っていないのが現状です。
痔核、痔ろう、脱肛

痔ろう

痔ろう肛門周囲膿瘍の原因は化膿であり他の痔とは原因が異なります。漢方でお尻の血流を改善すると化膿は収まります。西洋医学的には手術しか方法がありません。肛門腺が化膿し肛門周囲の皮膚に開口した肛門部の化膿性疾患で癌化することもある恐ろしい病気です。