漢方理論 漢方薬の副作用について 糸練功の習得は大事だが、症状の訴えがあった時の為に、原因を想定するための知識や、起こりうる副作用についての知識を付けておく必要があると考える。本論文では、著者が経験した実際の症例を交え、漢方薬の副作用について考察する。 2023.06.13 漢方理論
東洋医学概念 竜骨と牡蠣肉 2023年6月9日。写真は青山2丁目銀杏並木です。 竜骨リュウコツ 10年程前に重慶に行きました。目の前を流れる揚子江、長江の夜景が素敵でした。 夜景を見ながら、以前に揚子江の流域で竜骨が取れる山の写真を見たのを思い出しました。 竜骨はマン... 2023.06.09 東洋医学概念
東洋医学概念 東洋医学の寒熱とは 2023年6月6日。写真は福岡県福津市宮地嶽神社です。 冷たいビール 以前は外国に行くと、冷えていないビールを出されることがありました。 ビールの苦みは身体を冷やすします。それを考えると常温で飲むのも本来の飲み方かもしれません。 以前、偏頭... 2023.06.06 東洋医学概念
その他の病気 正常眼圧緑内障による視野欠損に抑肝散加味方 正常眼圧緑内障とは、眼圧が正常範囲内にも関わらず、視神経に何らかの理由で障害が発生する事で視神経の萎縮が進行し、緑内障と同様の視野狭窄、視野欠損が出現する疾患である。症状の進行は非常にゆっくりだが、西洋医学では、一度狭窄した視野は回復しないと考えられており 2023.06.02 その他の病気
湿疹 アトピー性皮膚炎の漢方治療 西洋医学ではステロイドやビタミン剤、抗ヒスタミン剤で症状を抑える対処療法が主となり難治な疾患の一つです。今回漢方治療にてアトピー性皮膚炎の改善が確認されたので報告致します。 2023.06.02 湿疹
その他の精神神経症 認知症と漢方薬 本人の自覚はなく、ご家族の方からの相談が圧倒的に多いです。三大認知症と言われる、血管性認知症、レビー小体型認知症、アルツハイマー型認知症。それぞれを東洋医学的な病態で捉え、認知症が回復した症例をここに発表します。 2023.06.02 その他の精神神経症
がん 悪性リンパ腫への漢方アプローチ 20数年前、私の母は60歳の頃に、脾腫が見つかりました。血液検査等でBセル型非ホジキン性悪性リンパ腫の診断が下りました。母は直ぐに脾臓の摘出手術を受けました。担当医の説明によると、日本で40から50例しか報告例が無い珍しいタイプとの事でした。 2023.06.02 がん
耳鳴り 難治性耳鳴りの治療 耳鳴りには、様々な原因があります。しかし現実には原因不明の場合が多く、治療も困難な場合が多いです。西洋医学的にも明確な治療法はなく、東洋医学でも確率された治療法はありません。漢方でも上手く治療が進む場合も 2023.06.01 耳鳴り
東洋医学理論 標本治療法と漢方薬の変遷 2023年5月30日。写真は長野県白馬八方尾根です。 三陰三陽の基本病態 三陰三陽ではそれぞれの病位ごとに基本病態があります。 病が陽証では、表から裏へ、上から下へ進行します。 陰証では、下から上へ進行します。 例えば急性肝炎では初期は風邪... 2023.05.30 東洋医学理論
腰痛 腰椎5番目の椎間板ヘルニア 右足付け根あたりからふくらはぎに痛みがあり、病院から腰椎椎間板ヘルニアと診断された。3年前にも同じような症状があり、現在は病院へ2ヶ月程通院している。 2023.05.27 腰痛
東洋医学理論 麻黄と附子 2023年5月26日。写真は阿蘇の中岳と根子岳です。 症状は同じでも正反対の麻黄と附子 麻黄 麻黄は太陽病位の代表的な薬味です。 葛根湯や麻黄湯、小青竜湯、越婢湯、麻杏甘石湯、麻杏薏甘湯などの構成薬味です。 麻黄の働き 麻黄の働きは、体表の... 2023.05.26 東洋医学理論
東洋医学理論 漢方薬、民間薬による止血 2023年5月23日。写真は福岡市大濠公園の日本庭園です。 出血と漢方薬、民間薬 漢方薬は一般に慢性病に使用すると思われています。しかし急性疾患に対し発達したのが漢方医学です。 風邪や食中毒、感染症などの急性病に対し理論化されたのが漢方の古... 2023.05.23 東洋医学理論