漢方コラム 半夏と病位内外 2023年4月25日。写真は鹿児島県加治木町、日本の滝百選、増水した龍門の滝です。半夏の地獄のエグ味私が漢方の世界に入った20代の頃、漢方薬の鑑別をする勉強をさせられました。五感を鍛える東洋医学の理論を用い、自分の眼で五色を、鼻で気の厚薄を... 2023.04.25 漢方コラム
漢方コラム 漢方の診たて 2023年4月18日。写真は福岡市大濠公園の日本庭園です。動悸、不整脈の漢方の診たて漢方では動悸や不整脈を幾つかの病態に分けて治療していきます。心悸亢進の証主な動悸、不整脈の証。症状、体質の主な漢方の証を取り上げます。桂枝甘草の証漢方で奔豚... 2023.04.18 漢方コラム
漢方コラム 肝硬変と黄疸 2023年4月14日。写真は福岡市福岡城舞鶴公園です。肝臓の門脈圧肝硬変や肝がんなど他疾患で肝臓の血流が阻害されると肝臓の入口である門脈圧が亢進します。食物の流れ食事で摂った栄養分は胃で水性の物が吸収され、小腸で油性、水溶性の物が吸収され、... 2023.04.14 漢方コラム
漢方コラム 胆石、胆砂、胆泥、膵石、腎結石 2023年4月11日。写真は広島県宮島です。金銭草30年近く前に、上海の柴教授に教えを請いに現地に行ったことがあります。その時に同行された薬剤師の先生が「肝炎に何を使いますか」と柴教授に質問をしました。柴教授の答えられた処方内容は忘れました... 2023.04.11 漢方コラム
鼻炎、副鼻腔炎 小児より鼻が悪く肩凝りが酷い 小児より副鼻腔炎があり、肩凝りが酷い。年に1度、吐き気を伴う酷い眩暈が起きる。血液検査で前立腺の腫瘍マーカーが少し高めとの事。 2023.04.07 鼻炎、副鼻腔炎
鼻炎、副鼻腔炎 寒くなると酷くなるのですが今年はそうでもありません 女性41歳。鼻詰まりの状態はとても調子良いです。頭痛薬を飲む回数も随分減りました。太陽堂漢薬局から患者さんへ。お身体が冷えると症状が出やすくなりますのでお気をつけ下さいね。 2023.03.31 鼻炎、副鼻腔炎
漢方コラム 病が進行する少陰病から厥陰病へ 2023年3月28日。写真は、青森県、奥入瀬谿谷です。病が進行する太陰病から少陰病へから続く少陰病寒熱と漢方薬少陰病は陰証で寒の病態です。東洋医学では寒熱の薬性、食性の強さを五気、寒、涼、平、温、熱で判断します。最も強い熱薬は大熱です。附子... 2023.03.28 漢方コラム
漢方コラム 病が進行する太陰病から少陰病 2023年3月24日。写真は、青森県、奥入瀬谿谷です。病が進行する陽明病から太陰病へから続く太陰病の下焦、中焦下焦の陰証 下腹部、下焦の腎虚により、親から頂いた先天の気が衰えます。それにより熟地黄の適応する白内障、前立腺肥大等が現れます。そ... 2023.03.24 漢方コラム
漢方コラム 病が進行する陽明病から太陰病へ 2023年3月22日。写真は、青森県、奥入瀬谿谷です。病が進行する少陽病から陽明病へから続く陽明病陽明病の舌診と脈診陽病は上から下へ進行していきます。太陽病、上焦。少陽病、中焦。陽明病、下焦へ進みます。陽病の最後が下焦、臍から下の陽明病にな... 2023.03.22 漢方コラム
漢方コラム 病が進行する少陽病から陽明病へ 2023年3月14日。写真は、青森県、奥入瀬谿谷です。病が進行する太陽病から続く少陽病太陽病、悪寒発熱の次の病位は少陽病です。少陽病は病邪が裏、内臓に入りだします。東洋医学では、身体を3つに分け病の状態を診ていきます。上焦、鳩尾から上。中焦... 2023.03.14 漢方コラム
漢方コラム 病が進行する太陽病 2023年3月10日。写真は、青森県、奥入瀬谿谷で見つけた天然の山伏茸、侯頭菌です。凄い。三陰三陽東洋医学では病気の進行具合を判断し、その病位と言う時期ごとの治療法が確立されています。病位は脈証、熱型、熱のパターン、舌証、腹証、他で判断して... 2023.03.10 漢方コラム
その他の皮膚病 痒みが治まっています 女性63歳。状態は良いです。イボのような皮膚症状は、痒みが治まっています。太陽堂漢薬局から患者さんへ。足の方も痒みが治まっているようなので良かったです。 2023.03.07 その他の皮膚病