太陽堂漢薬局

漢方薬

二朮湯、二陳湯、女神散、人参湯、人参当芍散

適応疾患。肩甲関節周囲炎。四十肩、五十肩、頸肩腕症候群、上腕神経痛。使用目標。水毒による上腕、肩から手までの前腕痛のある方に用います。漢方の証、方意。病位、虚実。少陽病から太陰病。十二臓腑配当。虚実中間、不明。方意。上焦の水毒による肩関節痛、上腕痛のある方、時に脾胃の虚証の伴う方に用います。備考。二朮湯の証の方は、胃内停水の有る方も無い方もいらっしゃいますが、甚だしく虚してはいらっしゃいません。手足の冷えが強い方には附子を加えると効果的です。
その他の精神神経症

イライラが完全に無くなりました

女性5歳。どんどん良くなってきているように思います。今までは典型的な自閉症で外への関心は皆無でしたが、最近は他人にも興味が出てきたようで、幼稚園では友達と遊んだりしている様です。
精神神経症

食事の回数が増えすごく嬉しいです

女性28歳。いつもお世話になっております。少しずつですが、食事が出来る回数が増えてきました。すごく嬉しいです。ただ自分が思い込んでしまっているからでしょうか、急に気分が悪くなったり、予想もしなかった吐き気がした時は殆ど横になっていたのですが、少し前から体の痛みが軽くなった様な気がします。
精神神経症

精神的にも随分落ち着いてきました

女性66歳。不眠症。先月の漢方薬を頂いてから3週間ほど経った時は寝返りを打つ時や後ろを振り向く時にフラッとして酷い時は気分が悪かったのですが、それから後、今から1週間ほど前から眠れるようになってきました。頭痛は今月は無かったです。太陽堂漢薬局から患者さんへ。ようやく眠れる様になってきましたね。良かったですね。血圧のほうも、段々病状の波が小さくなってくると思います。眩暈にも対応出来るように煎じ薬を組み合わせました。奥様の眩暈は、お体を冷やす事が大敵です。冷たい物や生もの、コーヒー、ゴーヤなど苦味の強い物はあまり摂り過ぎない方が良いと思いますよ。
漢方薬

人参養栄湯、排膿散、排膿湯、排膿散及湯、伯州散、麦門冬湯、麦門冬飲子

適応疾患。貧血、病後、術後、産後の衰弱および多愁訴、不眠症、健忘症、冷え性、脱毛症、強皮症、慢性胃腸炎、消化不良、肺結核症。漢方の証、方意。病位、虚実。太陰病、虚証。十二臓腑配当。脾。方意。虚証および血虚。疲労倦怠、不眠、貧血、るいそう。燥証、熱証。皮膚枯燥、発熱。脾胃の虚証。食欲不振、下痢、薄い唾液。心肺の虚証。心悸亢進、息切れ、咳嗽、呼吸困難。備考。十全大補湯証で、心肺の虚証の一段と著しい方に用います。
高血圧、脳梗塞、脳卒中

2ヶ月前に発作を起こし、1ヶ月前まで入院

2ヶ月前に発作を起こし、1ヶ月前まで入院していた。顔が赤く発色し、舌には白苔があり、内熱が窺える。現在の症状は降圧剤ノルバスクを服用した状態で最高血圧130、最低血圧80。便秘が有りプルゼニドを服用している。不眠症が有り、発作後より、ふらつきと右膝下から右足指先へ痺れがあるとの事。アスピリンを服用している。
精神神経症

安定剤の投薬を受けているが、良くならない

不定愁訴を訴えての相談を受けた。現在病院で安定剤の投薬を受け服用しているが、良くならないとの事で相談に来られた。患者さんは多彩な症状を訴えられた。不眠症、両方の肩こり、立ち眩み、足がガクガクする、疲労感、車を降りると動悸がするなどである。生理痛があり、便秘がちである。手掌は発汗し交感神経の興奮が強いと思われる。また朝方は調子が悪くううつ証に特異の日内変動が見られた。
不妊症

妊娠不可能と言われた婦人が妊娠

不妊症の相談を受けた。相談時37歳の女性である。結婚して9年になるが妊娠しないとの事。病院での検査では卵管が狭く妊娠しないと診断を受けたそうである。その後、婦人科で治療を受けているが現在まで妊娠していないとの事。患者さんは中肉中背、色白。太陽堂漢薬局では今まで卵管問題で妊娠不可能と言われた人を多く妊娠させている。この脾の異常は卵管に異常が有り妊娠しない人に共通の反応である。
不妊症

卵子の膜が厚く強すぎる

婦人科で検査治療しているが妊娠しないとの事である。婦人科の検査では、卵子の膜が厚く強すぎるため妊娠しないそうである。問診すると生理周期は21日から24日と短く、生理痛も強い。肌荒れがあり、瘀血が疑われる。
眩暈、耳鳴り

眩暈は川の流れのような感じだと訴えられる「かけ橋」掲載分

数年前よりめまい(眩暈)がするとの事。眩暈は川の流れのような感じだと訴える。発作は年に3、4回あり、発作の時は動悸が激しくなり、眩暈と同時に食べた物を全て吐いてしまうとの事。吐瀉を伴う眩暈で最初に考えられるのは、内臓の冷えが原因である胃寒の証が考えられる。現在の病態を説明し、クロレラにより内臓が更に冷え、酷くなる事を説明しクロレラを中止させる。
がん、悪性リンパ腫

肝機能改善目的で肝細胞の破壊を止める煎じ薬

B型C型混合肝炎に肝臓がんが出来た主婦の方。検査数値上では肝硬変もあるようである。がんに対しては手遅れで抗がん剤の服薬もできない状態との事。糖尿病もありインシュリン16単位を注射している。初回、肝機能改善目的で肝細胞の破壊を止める煎じ薬、がんに対する免疫力増強目的で菌糸体製剤。腫瘍に対しポリープ等の塊を取る働きのある粉剤を投与。
がん、悪性リンパ腫

病院で診断を受け、余命3ヶ月と言われた

来局時、82歳。病院で診断を受け、余命3ヶ月と言われたとの事。漢方でどうにか出来ないかとの相談。現在、ホンバン錠と前立腺肥大による排尿障害に対しハルナルを服用中である。前立腺肥大には病院の薬を継続して服用するよう指示し、太陽堂漢薬局では免疫力をつける治療に専念する事とした。