太陽堂漢薬局

精神神経症

吐き気はだいぶ治まり食事も摂れる様に

女性29歳。吐き気はだいぶ治まったので、家の中では結構平気で、食事も摂れる様になりました。1歩外に出ると、吐き気はしちゃうのですが、前よりは楽です。眩暈、浮遊感は相変わらず。自分じゃない様な感覚がもう、ずっとしています。太陽堂漢薬局から患者さんへ。砂糖は吐気を悪化させるので、控えめにしましょう。眩暈、浮遊感は相変わらずですが合数は少しずつ改善しています。冷えると調子が悪いと思います。
精神神経症

最近はしっかりと味が分かる

女性41歳。行事が重なり体調を壊して大変でした。今年は漢方のお世話になっているからか、2、3日疲れが残っただけで何とか乗り切る事が出来ました。味覚は疲れた時に少しおかしいなと思う事がありますが、最近はしっかりと味が分かる気がします。太陽堂漢薬局から患者さんへ。味がしっかり分かる様になって良かったですね。糸練功の合数は順調に改善しております。もう少し現在の治療を継続なさった方が良いと思います。
漢方薬

八味丸、八味地黄丸、八味帯下方、半夏厚朴湯、半夏瀉心湯、半夏白朮天麻湯

子宮筋腫手術後の尿失禁に八味丸。56歳、女性。漢方治療百話、第二集より引用。五十六歳の主婦で、初診は昭和37年3月16日であった。ちょうど1年前に患者は子宮筋腫の手術を受け、子宮全部を摘出してしまった。現在の主訴は、手術後の尿失禁である。1ヶ月前に風邪を引いて初診時は咳嗽や喀痰があり、背が凝っていて、レントゲンで診てもらったところ少し肋膜炎の気味があると言われたよしである。微熱があって、食欲がない。血圧は最高160、最低90であった。栄養は衰え顔面蒼白である。脈状にはそれほど特記すべきものはない。腹は両直腹筋が緊張している。
眩暈、耳鳴り

ジェットコースターに乗っているような症状

30歳代女性。ジェットコスターに乗っているような眩暈。生理前、のぼせが酷かったそうです。先月はとても酷く、ジェットコスターに乗っているような感覚で、立てない位。ちょっと良くなって、やっと四つんばいで歩ける位でした。フラフラと立っても座っても酷く、つかまっていないと振り落とされる感覚がありました。
眩暈、耳鳴り

生活養生も実践して良くなった

耳鳴り30歳代男性。3日に1度くらいの発作があります。耳鳴り、回転性めまい、動悸、偏頭痛でお悩みだった方です。治療5ヵ月後-目眩を感じました。一緒に耳鳴りも出ます。身辺でトラブルが相次ぎ、気が滅入っています。そんなとき目眩を感じました。一緒に耳鳴りも出ます。それ以外は病気を忘れることができます。
眩暈、耳鳴り

回転性と立ち眩み、フワッとする症状

70歳代男性。メニエール病と、高血圧症をお持ちの方でした。治療1ヵ月後。糸練功で2合まで改善がみられました。治療14ヵ月後。高血圧に対する漢方薬も加えてお出ししました。眩暈に対する漢方薬は減らせる状態に改善しました。
眩暈、耳鳴り

2年間不安な毎日でした

60歳代男性。2年間も、不安の毎日でした。日常生活で眩暈がほぼ毎日あり、時には吐いてしまうこともありました。朝、起床時、夕方、食事後など頻繁に起こり、時として頭が重い症状が続いたそうです。ウォーキング、サイクリング各20分以上、ドライブで買い物など日常生活で使用する程度の後は特にひどかったそうです。
その他の精神神経症

激しい発作を繰り返す女の子

当時9歳の女の子がお母さんに連れられ来局された。女の子は激しい発作を繰り返しているとの事。西洋医学の治療を続けているが発作が止まらず、この子の将来を心配され漢方治療を希望された。糸練功で確認すると、胆の強い瀉を確認。心包と大腸にも瀉を確認。胆瀉を改善する煎じ薬を、心包瀉に対し脳内電圧を発散する丸剤を投与する。
精神神経症

普通に仕事がこなせる様になりました

男性43歳。普通に仕事がこなせるようになりました。前立腺も1月に来店した時は違和感がありましたが、今は自覚症状が殆どありません。太陽堂漢薬局から。この時期、体と心をうまく発散させる様にすると、調子が良いと思います。お天気の良い日は散歩をされたりして、リフレッシュされて下さいね。
漢方薬

白虎加人参湯、茯苓飲、茯苓杏仁甘草湯、附子湯、分心気飲

原因不明の高熱に白虎加人参湯。44歳、女性。数年前に胃がんを手術し、やせ衰えてふらふらしていた。しかし、六君子湯を飲んで元気となり術後6年も再発しておらず、元気に家業に従事しているので現在は、手術した大学病院で調査の対象となっている患者であった。ある灼熱の暑さの夏の日であった。患者の夫が相談に来られた。患者が4日前から40度を越す高熱が出て、いろいろ注射もしてもらったが、解熱せず原因がなんとも分からずに困っているから、ぜひ来てもらいたいということであった。
痔核、痔ろう、脱肛

腰痛を伴う20年来のいぼ痔

痔核。男性46歳。20代の頃から痔核がある。「痛みと出血がひどく、最近は腰痛もする。」とのことである。「毎晩、晩酌をして特にビールが好きだ。」と言われる。漢方の血流改善薬と、漢方薬の痔の適方と、漢方の肝機能改善薬を開始する。
漢方薬

平胃散、平肝流気飲、防已黄耆湯、防已黄耆湯加麻黄、防風通聖散、補中益気湯

適応疾患。急性慢性胃カタル、急性、慢性胃腸炎、胃アトニー、胃下垂症、胃腸虚弱、胃拡張、喘息、貧血症。使用目標。胃の消化が悪く、宿食、停水が停滞して、膨満感があり、時に下痢がある方に用います。漢方の証、方意。病位、虚実。少陽病、虚実中間の実証。十二臓腑配当。胃。方意。上焦の気滞、上焦の水毒による食欲不振、悪心、息切れ、胸満感に対する方剤です。備考。平胃散証の方は、胃は弱っていないが、怠けている状態だと考えられます。