太陽堂漢薬局

漢方理論

食養生、大事な2点

医食同源 医食同源は、医は三分、食は七分です。医は漢方治療であり、食は食養生を中心とした養生法です。 東洋医学の古典、黄帝内経素問の四気調神大論第二には、季節に合わせての生活養生方の基本が記載されています。一例として、夏は太陽が昇る前に起床...
漢方理論

病の性質と虚実の3つの診断について

東洋医学の概念漢方と寒熱 東洋医学で言う熱は、西洋医学で言う熱ではありません。たとえ40度の高熱があっても患者さんが寒いと感じれば漢方医学の寒に当たります。 体温の上昇が熱ではありません。逆に平熱や体温が低下している時でも口渇や火照りを感じ...
肝炎、腹水、胆石、胆砂

脂肪肝

脂肪肝の原因と漢方治療。血液が粘っこくなりその結果は動脈硬化や血栓が出来やすくなり心筋梗塞や狭心症を起こしやすくなります。また血糖値が上昇することによりヘモグロビンA1cが大量に造られ、更に血栓症が進行します。
婦人病

生理不順

生理不順の原因と漢方。経血量の減少等の周期、期間、経血量が乱れた状態、広い意味で無月経も含まれます。初潮後数年間または更年期の時期に見られる事が多いです。原因は卵巣機能の異常や血管運動系、ストレス等が考えられ複雑に原因がある事もあります。
身体の痛み

三叉神経痛

三叉神経痛の原因と漢方治療法。顔面には頭蓋骨から3つの神経が出ている穴があります。この3つの神経が障害される疾患です。人間の身体で最も痛みが強いと言われる病気の一つです。冷たい風が当たっても激しい痛みで苦しむこともある位です。
身体の痛み

肋間神経痛

肋間神経痛の原因と漢方薬。背中から出て胸腹部に分布する末梢神経の痛みで神経そのものを痛めて起こる場合と脊髄を痛めてその影響から起こる場合もあります。背骨のゆがみや不自然な姿勢や骨折や亀裂や帯状疱疹やヘルペス等その他内臓疾患など原因は様々です。
その他の精神神経症

パーキンソン病、本態性振戦

パーキンソン病、本態性振戦の原因と漢方薬。中脳黒質のニューロンが脱落し黒質線条体の働きが低下した病態で老化により生じるため120歳になると理論的には誰でもなります。進行すると箸を持つことも困難になり仕事や日常生活など歩行に影響が出てきます。
高血圧、脳梗塞、脳卒中

脳卒中

脳卒中の原因と漢方治療。急激な脳動脈の血行障害により生じる麻痺や運動障害や意識障害を起こす病態の総称です。症状としては呼吸が大きくなる、イビキをかく、大小便の失禁や欠伸や嘔吐等があることがあります。
腎臓、膀胱疾患

むくみ

むくみの原因と漢方治療法。浮腫には実腫と虚腫があります。実は指で押しても直ぐに元に戻るタイプです。虚は押した後が直ぐに元に戻らないタイプです。東洋医学では水腫と言い水毒との関連が強いと考えています。
高血圧、脳梗塞、脳卒中

くも膜下出血の後遺症

くも膜下出血や後遺症と再発防止の原因と漢方治療。発症すると3分の1の人が死亡する恐ろしいお病気です。脳とくも膜の間にある脳動脈瘤が突然に破裂します。突然の非常に激しい頭痛が特徴で軽症の場合でも持続的な頭痛があります。
身体の痛み

骨粗鬆症

骨粗鬆症(骨粗しょう症)の原因と漢方薬。加齢とともに骨のカルシウムが流出し骨量が減少し、もろくなって骨折しやすくなる疾患です。高齢者や閉経後5年から10年の女性によく起こります。骨量減少だけでは症状はありませんが骨折しやすくなり痛みが出ます。
後縦靭帯骨化症

後縦靭帯骨化症の食養生

食養生から見た後縦靭帯骨化症。症状が軽減或いは改善することを願って骨化症の普段の生活における代表的な良い例と悪い例を挙げながら東洋医学的な養生法をご紹介します。