太陽堂漢薬局

精神神経症

疲労、心労で不眠症、下痢、頭痛、手足の冷え症状

10年以上前に前身の鹿児島時代の太陽堂漢薬局で自律神経の治療を受けて症状が消失し、漢方薬を卒業された女性から相談を受けた。その後10年間調子が良かったが、疲労、心労などが重なり最近再び不眠症、下痢、頭痛、生理痛、手足の冷えなどの症状が起きるようになってしまったとのことだった。
漢方生薬

紅花、降香、厚朴、粳米、牛黄

紅花はベニバナとも言います。その昔、頬紅として使用されていました。ベニバナの種子から取れる油は、サフラワー油と呼ばれ塗料、石鹸を始め、サラダ油やマーガリンの原料として用いられています。抽出液には、血小板凝集抑制、血管拡張、マクロファージー活性化、動脈血流量増加の薬理作用があります。
漢方生薬

香附子、牛膝、呉茱萸、牛蒡、牛蒡子、黒胡麻、五味子

牛膝はイノコヅチの根を乾燥したもので、イノコヅチの茎は牛の膝に似た節があるので牛膝の名を得ました。イノコヅチは方々の山野に自生していますが、節が大きく茎が紫色で根が太くて長く、柔軟性があり、潤いのあるものほど効力があり、節が細く茎が青色で根の短いものは、なるべく避けたほうが良いとされています。
消化器の病

自覚症状として上腹部痛、四肢の冷えを訴えられ

昭和42年生、男性。病院にて診断を受けた男性より相談を受けた。男性は、急に腹痛を訴え病院に行った所、アルコールによる急性という事で、そのまま入院となった。幸い快方に向かい、二週間ほどで退院できる見通しとの事。退院後、再発防止のため漢方治療をしたいとの事だった。
湿疹、じんましん、アトピー性皮膚炎、ニキビ

幼少の頃からずっと、アトピー性皮膚炎でお悩みの女性

30代半ばの女性より相談。去年の夏より、夏場になると腕に痒みを伴う湿疹が出来る。時計のベルトの皮にかぶれ、手首から腕にかけて徐々に湿疹が拡がり、腕全体が腫れ上がったとの事。病院より塗り薬を処方され一旦治ったものの、それ以来、手首に湿疹が出来やすく、なかなか治らない。漢方薬代や漢方薬の効果があるかなど、不安気なご様子だったが、毎年夏になるとアレルギーが原因と思われる症状が出てくるので、ゆっくりと体質改善して行きたいと希望された。
眩暈、耳鳴り

眩暈、吐き気でお困りの女性

眩暈、吐き気でお困りの女性から相談を受けた。糸練功で確認したところ、体内の冷えが原因となる証を確認した。この証は、眩暈に加えて吐き気や頭痛が生じる特徴がある。食養として冷たい飲み物や、身体を冷やす傾向のある苦味の強い食物、アクの強い物を控えて頂いた。眩暈の症状は順調に改善し、標治の漢方薬から本治に切り替えた。標治に対する漢方薬は、症状に対する効果は高いが体質改善の力が弱く、本治に対する漢方薬は、症状に対するよりも体質改善の効果が高い傾向にある。
精神神経症

眠れなくなり、眠れない不安を感じてしまう男性

東洋学では五志の憂と言われている。怒、喜、思、悲、恐の5種の精神状態が乱れる事で起こっているものと考えられる。治療開始から1ヵ月後、合数の改善は2合まで進み不安の部分は大分取れてきたとの事だった。
漢方生薬

薬局内6。柴胡、黄連、太子参。他24品展示

柴胡、黄連、天門冬、山梔子、地竜、太子参、巴豆、山査子、高麗人参酒、海狗腎酒、黄精酒、枸杞子酒、天門冬酒、淫羊蕾酒、五加皮酒、白朮酒、三島柴胡、升麻、白シ、紫河車、蟾酥、神麹、広茂、一角を常設展示しています。
漢方生薬

薬局内5。桔梗、海馬、半夏、黄連。他20品展示

桔梗、海馬、半夏、黄芩、知母、紅参、白参、牛膝、黄連、山薬、半夏、川芎、宇金、生姜、カミツレ、板茯苓、知母、羅漢果、五加皮、朝鮮人参を常設展示しています。
漢方生薬

薬局内4。石膏、牡蠣、雪蓮花、真珠。他13品展示

石膏、牡蠣、雪蓮花、真珠、虎鞭、熊胆、竜骨、大棗、熟地黄、大黄、猪苓、天門冬、山査子を常設展示しています。
漢方生薬

薬局内3。海竜、海馬、黄柏、杜仲。他15品展示

海竜、海馬、黄柏、杜仲、真耆、綿黄耆、霊芝、黒芝、錦紋大黄、芍薬、紅参、雲南天麻、白朮、蒼朮、当帰、麻黄を常設展示しています。
漢方生薬

薬局内2。猿頭霜、琥珀、桂皮、蘇木。他12品展示

太陽堂漢薬局の生薬展示紹介。猿頭霜、琥珀、桂皮、桂皮、蘇木、唐厚朴、露蜂房、穿山甲、犀角、羚羊角、鹿茸、鹿角を常設展示しています。