太陽堂漢薬局

呼吸器の病

KL-6値が下がってきています

男性80歳。KL-6値が下がってきています。昨年と一昨年は、1300ありました。今は400台になっています。太陽堂漢薬局から患者さんへ。お飲みの漢方薬は、肺の炎症を取ります。炎症が続くと肺が硬くなるのですが、現在の治療で硬くなった線維化も取っています。
漢方コラム

漢方薬の不思議な疑問。柴胡、黄芩、芍薬、人参、牡蠣、甘草

2022年9月5日。写真は、大分県由布市。亀の井別荘です。小柴胡湯による間質性肺炎30年ほど前、漢方薬が化学薬品の副作用防止として使われていた時代がありました。その時、盛んに使われいたのが小柴胡湯です。漢方薬の出荷額の圧倒的トップが小柴胡湯...
漢方コラム

腹部の動悸としこり

2022年8月15日。写真は、家伝薬の陀羅尼助製造家です。心古方派の腹診では、心臓部分の動悸を心悸と言います。心臓の動悸と別に、腹部を触ると動悸に触れる事があります。心下悸、臍上悸は水分の動、臍下悸は腎間の動。左腹部大動脈の拍動などがありま...
漢方コラム

形象薬理学と漢方

2022年7月29日。写真は、熱海のグランバッハです。吹き出す皮膚病東洋医学の本草学や食養生では、形象薬理学に基づき入薬という概念があります。形象薬理学は姿、形、色、植生が効能に影響を与えると言う考え方です。入薬は根の働き、葉の働き、実物の...
漢方コラム

皮膚病の判断から水疱、アトピー性皮膚炎へ

2022年7月26日。写真は、博多日航ホテルのチャペルです。皮膚病の東洋医学の判断私を含めた日本の古方派の漢方家は、何でも三陰三陽で証の判断をします。皮膚病の場合も、蕁麻疹、化膿症、掻痒症、水疱、進行性指掌角皮症など、三陰三陽で診ると確かに...
湿疹、じんましん、アトピー性皮膚炎、ニキビ

痒み赤みが落ち着いているのは久しぶりです

女性42歳。皮膚の赤味は前回と比べて随分落ち着いてきました。太陽堂漢薬局から患者さんへ。お飲みの漢方薬は、皮膚の代謝、再生を助ける働きがあります。色素沈着が残り難くなりますよ。
漢方コラム

色々な病と漢方

2022年7月9日。写真は、熊本県小国町。滝の裏に廻れます。鍋ヶ滝です。血流障害の壊疽30代の子宮内膜症の方を漢方治療したことがあります。その女性はご自分が調子が良いのでお母さまを連れてこられました。お母様がズボンを捲られると、膝から下の向...
漢方コラム

四季、陰陽と漢方

2022年7月5日。写真は、鹿の群。湯布高原です。四季の季節に合う養生法東洋医学の四季は、新暦ではなく旧暦で考えます。四季は旧暦節分の次の日、立春から春が始まります。同様に立夏、立秋。立冬と季節が変わります。春は陰中の陽新暦2、3、4月です...
漢方コラム

気血両虚

2022年6月30日。写真は、久住タデ高原です。先日、九州の伝統漢方研究会でお話した内容です。気血両虚の考え方気血両虚と言う漢方概念があります。代表的な処方に八珍湯があります。十全大補湯は八珍湯に黄耆と桂皮を加えた加味方です。八珍湯八珍湯は...
がん、悪性リンパ腫

貧血が凄く改善されていてびっくりです

女性48歳。貧血が凄く改善されていて、びっくりです。漢方を飲み始めて1ヶ月なのに凄いなぁと思います。太陽堂漢薬局から患者さんへ。1ヶ月で血液数値が改善し良かったですね。
痔核、痔ろう、脱肛

以前のように膿は出なくなってきました

女性57歳。以前のように膿は出なくなってきました。大分調子がいいです。太陽堂漢薬局から患者さんへ。膿も減り、腫れやヒリヒリ感も少しずつ回数が減ってきましたね。体質改善も順調だと思います。
がん、悪性リンパ腫

がん、悪性リンパ腫

がんと悪性リンパ腫に対する漢方薬の効果が様々な大学や研究機関から多数発表されています。転移にはリンパ行性転移と血行性転移があり浸潤や播種性転移などがあります。通常の細胞は概ね3ヵ月周期で細胞分裂をします。異常な細胞は約1週間単位で細胞分裂し細胞数を増やしていきます。