太陽堂漢薬局

不妊症

2度の繋留流産を乗り越え妊娠しました

妊娠時36歳。検査で数値が高く妊娠しません。2年前に2度続けて繋留流産した後、妊娠しない。不育症検査で、ルプスアンチコアグラントの値が少し高く出て、妊娠したらバファリンを処方すると言われた。高温期への移行が2日ぐらいかかる。生理周期で月経はもともと4日間で終わっていたのが、ここ一年ほど月経血が少なくなり、ほぼ2日で終わる。また、だらだらと茶色の血も出るようになりました。
漢方薬

川芎茶調散、千金内托散、内托散、千金当帰湯、当帰湯、喘四君子湯、続命湯、大続命湯

千金内托散。化膿性の腫物。男性。漢方処方応用の実際より引用。背中に大きな化膿性の腫物ができて、痛みが激しく十味敗毒湯を飲んでも効かず民間療法のべんけい草の葉を貼って膿を吸い出したらようやく治った。ところが3日も経たない内に同じ腫物が前の場所の近くにできて、痛みが酷くなり2日ほど夜も眠れなかった。このとき千金内托散を煎じて昼ごろから夜までに1日分を飲んだところ、その夜は痛みが軽くなってよく眠れ、その後2日ほど服薬を続けて治った。
漢方薬

増損木防已湯、疎経活血湯、蘇子降気湯、大黄甘草湯、大甘丸、大黄牡丹皮湯

適応疾患。心筋梗塞、心不全、心臓神経症、狭心症、心臓性喘息。使用目標。木防已湯よりも上焦の水毒が一段と強く、喘鳴が強度の方に用います。漢方の証、方意。病位、虚実。少陽病、実証から虚実中間。十二臓腑配当。肺、胃。方意。上焦の水毒。心下痞硬、胸内苦悶感、呼吸困難。水毒。尿不利、浮腫。
漢方薬

大芎黄湯、治頭瘡一方、大建中湯、大柴胡湯、大承気湯

大芎黄湯、治頭瘡一方本朝経験、改善例。大人の頭部癤症。20代、男性。漢方処方応用の実際より引用。頭に次から次と癤が出て困っている人が尋ねて来た。大きな病院の皮膚科でも手を焼いている様子だった。そこで治頭瘡一方を飲ませた。患者は2、3ヵ月後にはすっかり頭のオデキが治ってしまったということだ。適応疾患。小児頭部湿疹、胎毒下し、諸湿疹、打撲、慢性腱鞘炎、脂漏性湿疹、打撲後遺症。
漢方薬

大防風湯、澤瀉湯、托裏消毒散、竹茹温胆湯

適応疾患。関節痛、慢性関節リウマチ、坐骨神経痛、脊髄炎、産後の下肢運動麻痺。使用目標。体質的に虚弱な方や、疾患の慢性経過により衰弱傾向のある方の膝関節や足関節その他の関節の腫れ痛み、筋肉がやせて下肢が細くなったものに効果を示します。ただし、胃腸虚弱のものには用い難いことがあります。本方は鶴膝風のタイプの方に用いると良いとされます。膝風とは熱証の少ない膝関節の慢性炎症で、腫脹、疼痛があり上下の筋肉のやせ細った状態を言います。
その他の精神神経症

お弁当屋さんの仕事に行き始めました

今はとても落ち着いています。そして、今月から自立支援センタのお弁当屋さんの仕事に行き始めました。免疫力の向上や自律神経の安定、漢方薬の効果を高める目的でお出ししていた第五頚椎の漢方薬ですが、合数も上がり目的を果たしたため今回から中止しますね。その代わりに自律神経の効果を高め、気の発散作用と清熱作用のある煎じ薬を今回からお出しします。
精神神経症

日の出前後の起床で体調が良くなりました

日の出前後の起床を守るようになって、毎日体調が良くなりました。今回は一度も具合が悪くならずに気持ちよく過ごせています。合数が上がっていると嬉しいです。今度こそ漢方薬の卒業を目標にがんばります。日の出前の起床を続けることで、体調も改善しているご様子で何よりです。早起きは自律神経系の症状にはとても効果の高い養生法ですので、これからも是非お続け下さいね。
漢方薬

竹葉石膏湯、治打撲一方、知柏八味丸、知柏地黄丸、調胃承気湯、釣藤散

女性、喘息。漢方処方応用の実際より引用。風邪をこじらせて以来、喘息のようになって咳が年がら年中出ている。痰が絡んで切れにくく咳が激しいときは喘鳴を伴い呼吸が苦しくなる。咳の酷い時は一日中咳こんでいて何も仕事ができない。夜も咳が出るので安眠したことは一晩も無い。食欲がなく疲労しやすく、いつも疲れている。冷え症で手足が冷たく、いつもカイロを使っている。冬は腰が痛み、下痢しやすく秋から冬にかけては風邪を引きやすく、冬の間じゅう風邪の気分が抜けない。また毎月排卵期から月経が終わるまでめまい 、頭痛 、全身倦怠感が酷い。患者はやや長身で中肉、一見体格のよい婦人であった。
婦人病

順調に改善されていましたよ

女性37歳。痛みもほとんどなく大丈夫でした。以前の状態が嘘のようです。太陽堂漢薬局から患者さんへ。今回は生理痛がほとんど無かったのですね。良かったですね。合数も順調に改善されていましたよ。減量出来る時期が来ましたら減らしていきますね。
精神神経症

1日のリズムが出来てきました

女性18歳。うつ病。今月の6、7日と驚くほど体調が良くて犬の散歩に行きました。コンビニにも行きました。普通に外出できました。今はまた浮遊感や眩暈、頭の中がモヤモヤしている感じや背中の痛み等々ありますが、全体に去年に比べると良くなっているように思います。体調の良い日がもっともっと多くなって欲しいなと思います。
漢方薬

猪苓湯、通導散、桃核承気湯、当帰飲子、当帰散

慢性膀胱炎。女性、漢方処方応用の実際より引用。30年来膀胱炎で悩んでいる婦人が訪れた。体質は虚弱で冷え症、胃腸はきわめて弱い。この人は30年の間「排尿には不快感が伴うもの」と思っていたということであった。この患者に猪苓湯と当帰芍薬散の合方を与えた。ただし当帰芍薬散の当帰、川芎はごく少量用いた。胃腸の弱い人にはこの薬がすぐに胃にこたえて食欲が減ったり、胸にもたれたりするからである。これで半月にもならないうちに自覚症状が無くなり「排尿には苦痛などは無いものだった」と言うようになった。このとき患者は服薬をすぐ止めてしまった。その後に再発し、再び服薬すると1ヶ月もたたないうちに、症状は再び軽快し、身体が丈夫になって余り疲れなくなり、約1ヶ月服薬して治療を終了した。
身体の痛み

腰から右足先までの痺れと痛みが酷い

53歳の女性から相談を受けた。太陽堂漢薬局で坐骨神経痛が治られた方の紹介で来られた。腰から右足先までの痺れと痛みが酷いとの事である。整形外科に通院していたが改善せず手術もしたくないとの事。