東洋医学の概念、理論、食養生、生活の養生、漢方に思う事などコラムに書いていきます。専門的な理論から家庭で使える養生法まで幅広く書いています。皆様のお役に立てる事を祈って。漢方の古典に出てくる表記は緑字です。太陽堂漢薬局木下順一朗の独自理論や解釈は赤字で表記。
漢方コラム 婦人科各論、子宮下垂、子宮脱出
写真は、●です。子宮脱は内臓下垂子宮下垂や子宮脱出は内臓下垂です。内臓は平滑筋の筋肉です。筋肉が弱り下垂しています。病位で考えると内臓の陰証ですので太陰病だと考えられます。升麻の働きで脱肛や子宮脱に補中益気湯を使う症例もあります。補中益気湯...
漢方コラム 婦人科各論、子宮筋腫
写真は、広島県福山市の医王寺、空海により開基したお寺です。子宮筋腫は患者さんの拳まで古方ではその患者さんの拳の大きさまでなら取れると伝えられています。筋腫が2、3個ある人はその合計の大きさが拳以下です。拳以上の患者さんは漢方治療をしてみない...
漢方コラム 婦人科各論、妊娠後のトラブル
写真は、広島市の広島城、毛利輝元が築城した城です。習慣性流産 切迫流産に多用する当帰芍薬散加芍薬。 化学流産に使用する当帰散。柴苓湯が本治の可能性あります。 駆瘀血剤。温経湯、桂枝茯苓丸、桃核承気湯、折衝飲など。妊娠までの体質改善薬として服...
漢方コラム 婦人科各論、不妊症
写真は、広島市の原爆ドームです。不妊症の今昔私が若いころ40~50年前は、不妊症は当帰芍薬散、桂枝茯苓丸、加味逍遙散の3薬方で解消する方が多かったです。現在は婦人科による治療技術が進化し、この3薬方の出番は非常に少なくなっています。入江の血...
漢方コラム 婦人科各論、乳腺症3
婦人科各論、乳腺症2より続く写真は、佐賀県嬉野市、轟の滝です。反鼻十全大補湯や補中益気湯に反鼻を加えることがあります。反鼻末で1日量1~1.5gです。反鼻を服用すると疲労倦怠、食欲不振など肝炎類似の症状が出ることがあります。しかし肝機能は正...
漢方コラム 婦人科各論、乳腺症2
婦人科各論、乳腺症1より続く写真は、佐賀県鹿島市、祐徳稲荷神社です。乳腺症1では三陰三陽の病位ごとの治療を述べました。ここでは他の薬方や注意点を述べます。排膿湯と排膿散の使い分け排膿散はカチカチに腫れあがった化膿に使用します。排膿湯は少し柔...
漢方コラム 婦人科各論、乳腺症1
写真は、佐賀県鹿島市、祐徳稲荷神社です。性周期と血虚、瘀血の関係から続く乳腺症の漢方治療乳腺症は炎症です。熱性ですので温める治療やお風呂の長風呂や温泉で温まり過ぎは厳禁です。表の化膿症ですので、中耳炎、化膿性リンパ腺炎、壊疽、クローン病、肛...
漢方コラム 性周期と血虚、瘀血の関係
婦人科で用いられる漢方薬の注意点2から続く写真は、佐賀県嬉野市、豊玉姫神社です。性周期とは 脳下垂体前葉から卵胞刺激ホルモンFSHが出ます。FSHが支配的な低温期が始まります。 低温期に卵胞が発育します。 卵胞が発育すると卵胞ホルモンのエス...
漢方コラム 婦人科で用いられる漢方薬の注意点2
写真は、静岡県熱海市ホテルグランバッハからの夜景2です。婦人科で用いられる漢方薬の注意点1より続く婦人科で用いる漢方薬の注意点2婦人科で用いる方剤は非常に多くの漢方薬があります。東洋医学には診断のコツがあります、漢方にも効かせるコツがありま...
漢方コラム 婦人科で用いられる漢方薬の注意点1
写真は、大阪市のユニバーサルスタジオです。婦人科で用いられる反応穴より続く婦人科で用いる漢方薬の注意点1婦人科で用いる方剤では非常に多くの漢方薬があります。 桂枝茯苓丸は中医学では心・肝・脾・腎へ帰経するとなっています。入江先生は肺大腸の六...
漢方コラム 婦人科で用いられる反応穴
写真は、大阪城です。婦人科で用いる反応穴です。糸練功を使うと、婦人科では様々な反応穴があります。それだけ女性の体は複雑なのかもしれません。愁訴診を用いられる所は反応穴より愁訴診が強い反応が出ます。反応穴は愁訴診を用いることができない時に大い...
漢方コラム 痛みの疾患。まとめ2
写真は、富士山です。痛みの疾患。まとめ1より続く痛みの疾患まとめ2 麻杏薏甘湯は加味で石膏を加えた方が良い場合があります。あるいは青皮や青皮製剤を加味合方すると良い場合もあります。 膝に水が貯まり激しい痛みの時に、家伝療法では唐胡麻と彼岸花...

