漢方太陽堂|福岡

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「漢方食養生」の記事一覧

白蜜と砂糖

2023年4月28日;(写真は福岡県糟屋郡新宮町立花山の国の天然記念物樹齢300年を超す楠です。) 大理の白蜜(ハクミツ) 30年近く前に中国の大理に行ったことがあります。大理は大理石が取れる事で有名な町です。ヒマラヤの […]

食養生。誰でも分かる理論

2023年1月27日;(写真は、鹿児島県霧島市高千穂の峰の火口です。) 一般的な食養生 夏に出来るものは身体を冷やし、冬に出来るものは身体を温める。 南に出来るものは身体を冷やし、北に出来るものは身体を温める。 身土不二 […]

おせち料理の黒豆

2023年1月10日;(写真は、広島県福山市の草戸稲荷神社です。) おせち料理 お正月が終わりました。皆様おせち料理をお食べになられたでしょうか。 おせち料理は節目であり新年を迎える1つの儀式でも有ります。 おせち料理に […]

病と東洋医学の体質

2021年1月5日;(写真は長崎県平戸市生月島。サンセットウェイです) 東洋医学に於ける肌の色 東洋医学の望診(ボウシン)で診るポイントに肌の色が有ります。 日焼けではなく地肌が黒い人は、後世方(ゴセイホウ)の一貫堂医学 […]

本草綱目の食養生

薬味の働きは本草綱目(ホンゾウコウモク)を始めとする東洋医学の薬理学書を参考にしています。薬味、食材ごとの働き。紫蘇。除寒。身体を温め寒さを除きます。胃腸の弱い人の風邪に、漢方では紫蘇を入れた香蘇散(コウソサン)や参蘇飲(ジンソイン)を使用します。

食材の特性

2020年11月27日;(写真は石川県、兼六園。冬支度、雪吊りです) お米、蕎麦、塩 お米 もち米は、温でエネルギーが大きく、体力が落ちている時などに合います。風邪などの時に作るお粥や重湯は、もち米の方が効果が良いです。 […]

食養生の食材の応用を病へ2

2020年11月17日; 便通の食養生 便通は悩む方が多い疾患です。便秘と下痢は真逆の病態として捉えます。 (胆汁の流れが悪くて起きる脂溶性便、細菌性の下痢は体質的な下痢とは異なります。) 便秘は「実証「となり、瀉法にて […]

食養生の食材の応用を病へ1

2020年11月11日;(写真は博多の氏神、総鎮守の櫛田神社、境内です) 八綱分類 東洋医学の理論の中に「五気(ゴキ)」と言う概念があります。 五気は食材や漢方薬が身体を温めるか冷やすかの目安です。熱、温、平、涼、寒の五 […]

食養生は食文化

2020年11月2日;(写真は福岡市。シサイド百道の夕陽です) 西洋の食文化 今回は西洋に残されている食養生、食文化の記録を幾つかご紹介します。 旧約聖書の「ダビデの詩篇51」 「ヒソップで吾の罪を清めよ。吾が身が雪より […]

祖先から受け継いだ食養生

2020年10月28日; 玄米食 「三白の害」と言われて久しいです。 白砂糖、白米、塩です。 玄米を精米したのが白米です。 2000年以上前から玄米は漢方薬として使用されてきました。 激しい口渇を訴える糖尿病に使用する白 […]