東洋医学の概念、理論、食養生、生活の養生、漢方に思う事などコラムに書いていきます。専門的な理論から家庭で使える養生法まで幅広く書いています。皆様のお役に立てる事を祈って。漢方の古典に出てくる表記は緑字です。太陽堂漢薬局木下順一朗の独自理論や解釈は赤字で表記。
漢方コラム 肺のお病気3。漢方薬方の注意点
写真は、湯布院の別荘です。肺のお病気3。漢方薬方の注意点 麦門冬湯の人参は、潤の働きの白参か清熱作用の竹節人参を使います。急性の咳が激しい時は、標治的に大逆上気の虚熱の炎症を取るため竹節人参を使った方が良いと考えられます。しかし燥により虚熱...
漢方コラム 肺のお病気2。漢方薬方の注意点
写真は、湯布高原ゴルフクラブです。肺のお病気2。漢方薬方の注意点 甘草麻黄湯は一般に喘息の咳止め頓服として使われてきました。藤平健先生が頓服ではなく喘息の体質改善に使った症例を発表されいます。これに倣い木下順一朗も使用すると、これが難治性の...
漢方コラム 肺のお病気1。喘息、肺がんの注意点
写真は、湯布院から見た九重連山。大船山、九重中岳が見えます。肺のお病気では咳や痰が伴うことが多いです。喘息や気管支炎、気管支拡張症、肺MAC症など非常に多彩に渡っています。東洋医学では咳の出方、痰の濃淡、全身症状などを証として捉え治療してい...
漢方コラム 五気の証明と東洋医学の診断2
写真は、鹿児島県、桜島です。五気の証明と東洋医学の診断1より続く薬味・薬方を載せる位置と金属板を載せる位置とやり方 入江先生は経験的に、手掌に金属板の小を載せ、手背に金属板の大を載せていらっしゃいました。 薬味・薬方が再も強く反応する位置は...
漢方コラム 五気の証明と東洋医学の診断1
写真は、大分県竹田市、九州三大稲荷の扇森稲荷神社です。古典による五気神農本草経「寒を治すには熱薬を用い、熱を治すには漢薬を用いる。」荒木性次の新古方薬嚢「薬には五味とは別に気なる働きあるものあり、この働きを大別して寒と熱となす。寒の微なるも...
漢方コラム 蓄膿症、副鼻腔炎の漢方治療の考え方
写真は、インドネシア、バリ島、海岸の夕焼けです。副鼻腔炎蓄膿症の起きる副鼻腔には前頭洞、篩骨洞、上顎洞、蝶形骨洞の4つの空洞があります。糸練功で診る空洞は前頭洞と上顎洞です。理由は上顎洞が犯され前頭洞が犯されていない場合は葛根湯加川芎辛夷が...
漢方コラム アレルギー性鼻炎、花粉症2
写真は、愛媛県今治市、村上海賊ミュージアムです。アレルギー性鼻炎の養生アレルギー性鼻炎には牡蠣などのカルシウム剤が有効です。ただし苓甘姜味辛夏仁湯証は人参剤が有効なことが多いです。湿の場合アレルギー性鼻炎は湿が中心です。クシャミが多く鼻水が...
漢方コラム アレルギー性鼻炎、花粉症1
写真は、愛媛県今治市、村上海賊ミュージアムです。アレルギー性鼻炎の中で花粉にアレルギーがあるのが花粉症です。アレルギー性鼻炎に最も汎用される小青竜湯は、私の師匠である故入江正先生の臓腑配当は心包になっています。私の配当は膀胱と心包です。小青...
漢方コラム 八綱分類、寒熱とは
写真は、福岡市舞鶴公園です。八綱分類の寒熱とは体質や病を診る漢方の伝統的診察方法である八綱分類の寒熱について書きます寒熱とは東洋医学の寒熱は体温ではありません。体温が38度を超えていても悪寒がすれば寒になります。患者さんが寒いと感じるか、熱...
漢方コラム 八綱分類、虚実とは
写真は、福岡市、舞鶴公園です。八綱分類の虚実とは体質や病を診る漢方の伝統的診察方法である八綱分類の虚実について書きます。虚実とは体力がある人が実証、体力がない人が虚証ではありません。病邪の実が実証、正気の虚が虚証です。体力がある人は病邪の実...
漢方コラム 八綱分類、陰陽とは
写真は、福岡市、舞鶴公園 です。八綱分類とは陰陽と虚実、寒熱の3つの要素で体質や病を診る漢方の伝統的診察方法です。陰陽とは病位の三陰三陽の進み具合が陰陽です。古方理論では、すべての病は太陽病、少陽病、陽明病、太陰病、少陰病、厥陰病、死へと進...
漢方コラム 婦人科各論、おりもの
写真は、写真は広島県福山市 #鞆の浦 江戸時代に作られ最大級の大きさを誇る常夜燈です。おりもの、帯下おりものは、膣内を酸性に保ち雑菌などから守っています。性周期でおりもの量は変化します。排卵期には増え受精を助ける働きをします。東洋医学で診る...

