太陽堂漢薬局

精神神経症

精神的な部分が随分良くなっています

女性45歳。不安感や動悸1回もありませんでした。血圧も100を越すようになりました。太陽堂漢薬局から患者さんへ。不安感や動悸が一度も無かった様ですね。今回は、ストレスを除く煎じ薬を減量しました。胃のムカムカは生姜水を飲むと落ち着くと思います。冷たいお水に生姜を入れて、チューブ入り生姜の場合1㎝程入れて飲んでみて下さいね。
身体の痛み

鍼や整形外科の治療で改善しない

左足の横に痛みがあり、病院では椎間板の軟骨が2箇所磨り減っていると言われ、脹脛や腰の痛みが併発している女性からの相談。健康に気を使われ歩く様に心掛けており、マッサージも行っている。服用しているお薬は無く、カプセルの黒酢を飲んでいるくらいと言われていた。
肝炎、腹水、胆石、胆砂

手掌紅斑が出ているのは進行し肝硬変になりかけ

ある婦人から相談を受けた。軽度の手掌紅斑もあった。手掌紅斑が出ているのは進行し肝硬変になりかけている状態と思われる。肝臓の炎症が続くと肝機能が低下し、女性ホルモンを解毒代謝する能力が落ちる。代謝し切れない女性ホルモンは血液中に残り、手掌紅斑として現れる。肝臓の炎症をとり肝臓機能を回復させる漢方薬と、抗ウイルス作用が期待出来る保険食品をお飲み頂くこととした。
眩暈、耳鳴り

眩暈の発作に苦しんでいるご婦人

娘さんのパニック障害が良くなられたので、私も良くして欲しいとお母様が相談に来られた。元々C型肝炎があり、眩暈の発作に苦しんでいると訴えられる。この患者さんの地区はC型肝炎の方が異常に多く、何らかの原因があると推測される地区である。
漢方薬

柴胡清肝湯、柴胡疎肝湯、柴胡疎肝散、柴芍六君子湯、柴朴湯、柴苓湯

頸部リンパ腺炎で発熱頭痛し、なかなか化膿しない方に用います。肝火の頭痛、特に偏頭痛に効果を示します。こういう頭痛は上逆強く、耳のほうへの痛みが連なるものが多いです。小児腺病体質の改善薬、肺門リンパ腺腫、頸部リンパ腺腫、慢性扁桃炎、咽喉炎、アデノイド、皮膚病、微熱、麻疹後の不調和、疳症、肋膜炎、神経症、頭部諸瘡。
身体の痛み

頭痛で20歳の頃から苦しんでいる

太陽堂漢薬局で子宮内膜症性卵巣嚢胞、チョコレート嚢胞の治療を行い、改善された方からご相談を受けました。チョコレート嚢胞は、東洋医学では瘀血として捉え、瘀血を改善する漢方薬の服用を続ける事で改善する事が出来ます。糸練功でお調べした所、裏寒の証を確認しました。この証は、腸を中心とした内臓の冷えが強い方に多く見られる証になります。
精神神経症

調子良く気持ち的にも楽です。

女性40歳。不眠の方は、漢方薬を飲んでから4日目程で眠れる様になりました。寝付きに波がありますが、布団に入って30分前後で寝れるようになりました。まだ、ストンという感じには波があるようです。2週間分ぐらい飲んでみたいと思っています。今月生理は来ました。胃腸は最近良くなり、便通が特にかなり良くなりました。ここ最近は詰まり感が非常に軽くなりつつあります。
消化器の病

絶え間ない胸焼けに苦しむ女性

1947年生、女性。患者さんは、絶え間ない胸焼けに苦しんでおられた。1年ほど病院に通い治療をしたが改善しなかった。知り合いに紹介されたとの事で漢方治療を希望し来局された。舌は白苔がありやや乾、軟便がち。余り汗が出ず、やや不眠がちである。少陽病中間からやや実証と思われる。
湿疹、じんましん、アトピー性皮膚炎、ニキビ

背中は酷く髪の生え際より首筋、お尻の上まで無数の丘疹

患者さんは病院に勤務する女性。顏には無く、上半身の胸と首筋と背中です。特に背中は酷く髪の生え際より首筋、そして背中へと、お尻の上まで無数の丘疹がびっしり出ています。今までの経験では、女性特有のホルモンバランスの崩れが原因の場合が多い様です。問診をすると7、8年前の16、17歳位から出ていたそうです。夏は恥ずかしくて水着にもなれなかったと仰います。
不妊症

無事出産され、かわいい女の子の写真を送って頂きました

不妊症治療の相談を受けた。病院の検査で診断を受けている。問診では足が冷え、生理周期30日、生理期間4日間とやや短め。基礎体温を見ると低温期、高温期を含め全体的に低め、低温期から高温期へは緩やかなカーブで体温が上昇しており卵管以外にも問題があると思われる。投与した補助剤は煎じ薬の働きを助けるのみではなく、ホルモンの原料にもなりホルモン関係が潤滑に動く可能性がある。
漢方薬

三黄瀉心湯、三物黄芩湯、酸棗仁湯、滋陰降火湯、滋陰至宝湯

歯茎出血、男性。漢方処方応用の実際より引用-歯茎出血があって毎朝起きると出血し、しばらくすると止まるが昼寝して起きた時も、しばらくの間出血する。しかしその他には特別な症状がない。ただ舌に褐色の苔が少しあり、また考え事をすると酷く出血するということであった。種々の治療を受けたが1年以上たっても少しも効果がなかった。
漢方薬

四逆散、四君子湯、四物湯、紫根牡蛎湯、七物降下湯、八物降下湯

軽度の神経症、男性。漢方処方応用のコツより引用。数年前から下肢がだるく、疲れやすく、仕事の能率が上がらないという。やや小柄な体格だが、肉付きは中くらいで病院ではどこも悪くないと言われているとおり特別な所見はない。腹診すると前述のような腹証をしていたので、四逆散を投与した。一ヶ月も経った頃、身体が軽く感じ、下肢のだるさは意識しなくなり疲れなくなった。その後、食事のせいか、心下部が痛んだ時は柴胡桂枝湯に変えて良くなった。