太陽堂漢薬局

漢方コラム

漢方医学の病因と食養生

2023年7月28日。写真は中国大理の古い町並みです。食養生と気血水漢方の病因、病気の原因には気毒、血毒、水毒が有ります。食養生では入薬理論により食材の部位ごとに働きが異なると考えています。形象薬理学の一つです。例を挙げます。食材による働き...
漢方コラム

地黄と大黄

2023年7月25日。写真は熊本県、南小国町、高さ5.5メートルの押戸石。近づくと方位磁石がグルグル回ります。地黄は胃になずむ漢方薬味の地黄が入った漢方薬を服用すると胃腸障害のような症状を呈する人がいます。昔は、地黄は胃になずむと言われてい...
その他の精神神経症

燈心草、灯心草の効能について

5年前より病院で治療中。病院では、はじめは鬱病と言われたが後に統合失調症と診断されている。頭痛が常にあり、時に締め付けられる痛みがある。実家で仕事の手伝いをしていたが、働ける状態ではなく相談に来られた。初見では、無表情で気力が無く、質問に対して返事を返すのがやっとであった。
漢方コラム

肺がんに使用される漢方薬

2023年7月14日。写真はインドネシア、バリ島の夕焼けです。肺がん肺がんは発見しにくい悪性腫瘍の1つです。肺の組織肺は肺胞と呼ばれる空気の袋で構成されています。腫瘍が増殖する時に肺胞の入り口を潰します。入口が潰され肺胞に空気が入らなくなる...
漢方コラム

誰でも分かる舌診

2023年7月11日。写真は大分市、府内城の大手門を望む。舌診の総論東洋医学は、西洋医学と異なり内臓を直接診るのではなく、体表に現れた反応で患者さんの身体の状態を把握していきます。例えば望診、脈診、腹診などの切診、聞診も体表の反応から身体の...
非結核性抗酸菌症

体力の低下した非結核性抗酸菌症、肺Mac症へのアプローチ

非結核性抗酸菌症、肺Mac症では、菌による肺の炎症が続くと体力が低下し、体力低下による微熱を呈します。また、気管支拡張症の方も多く、菌やウィルスに感染しやすいと考えられます。
漢方コラム

漢方の薬理学は形象薬理学

2023年7月5日。写真はインドネシア、バリ島です。刺トゲ東洋医学の形象薬理学では、刺は攻破の働きがあると考えます。漢方生薬としては釣藤鈎や皀角利などです。刺で頑固な病態を突き破る働きですので、生薬の収穫時期も刺が硬化した時になります。釣藤...
漢方理論

証に合わす食養生

東洋医学を建物に例えれば、土台である心の養生、自ら治そうとする心があります。土台の上に3本の養生の柱。運動。休息、睡眠、入浴。食養生が建ちます。その土台である心の養生と3本柱の養生があって東洋医学という建物が形成されます。
呼吸器の病

間質性肺炎に用いる竹茹温胆湯の有効性

間質性肺炎は、肺の奥の肺胞。酸素と二酸化炭素をガス交換する組織の壁に炎症が起こり肺胞の壁が線維化します。線維化が進むと肺が硬く縮み、酸素を上手く取り込めなくなります。
漢方コラム

食材でもある漢方薬

2023年6月23日。写真は大分県竹田市、岡城大手門への登り口です。食材である漢方薬40年程前にご高齢の奥様の体調崩れを漢方治療したことがあります。帰られる時に「自分で生姜を入れたら良いのですね。」と言われました。お聞きすると、お爺さまの代...
漢方コラム

花粉症の漢方治療と食養生

2023年6月20日。写真は青山2丁目の銀杏並木です。花粉症と迎香のツボ30年以上前に故入江正先生に入江FTを習いました。その時に手の陽明大腸経の右迎香にて花粉症を診断すると教わりました。風毒診同時に甲把南栄先生の腹診の風毒塊にてウイルスな...
漢方理論

技を磨く

漢方を始めた頃は本による勉強もですが、感覚を磨く事を中心に教えられました。自分の視覚、聴覚、臭覚、味覚、手技の感覚です。咳を聞いて証を出す。声を聴いて陰陽虚実を判断する。その中でも特に視覚による望診は徹底的に教えられたのを記憶しています。