食養生の食材の応用_No.2

2020年11月12日;(写真は博多の氏神、総鎮守の櫛田神社、境内です)
病向の中で最も大事なのは、寒熱(カンネツ)の五気(ゴキ)と燥湿(ソウシツ)です。

熱温、燥の食材は辛い物、発酵した物が多いです。
ニンニク、味噌、生姜、ニラ、羊肉(寒い北国のモンゴルや北海道ではマトンの食文化が有ります)、カラシ、カレー

寒涼、潤の食材は苦みやアクのある穀物、果物、海産物などが多いです。
玄米、小麦(精白したウドン、食パンでは五気は平になり常食できます)、柿、ハチミツ、牛乳、バナナ、梨、アスパラ、もやし、海藻、ハトムギ

前回の病性の例で考えれば
大柴胡湯(ダイサイコトウ)証は、熱、燥、実ですので、寒涼、潤の食養生。
実証に対する瀉法を考慮すると、玄米、精白していない小麦、柿、アスパラ、海藻、ハトムギなどが合います。

当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)証は、寒、湿、虚ですので、熱、燥の食養生。
虚証に対する補法を考慮すると、ニンニク、味噌、生姜、ニラ、羊肉、カラシ、辛過ぎないカレー(辛過ぎると瀉法になります)などが合います。