食養生-メニューの組み立て

2020年11月26日;(写真は福岡市早良区の虹です)
「この食材は血圧を下げるから、この薬膳は血圧に良い」ではなく、食材の組合せが大事です。
高血圧の人に、この食材は血圧が上がるから駄目ではなく、工夫して食すのが食養生です。

身体を温めるために、スープやお粥を作ります。茄子やキュウリの漬物を添えますと、、、
スープ、お粥が身体を温めますが、茄子、キュウリの漬物は身体を冷やします。
これでは身体を温める事は出来ません。
これに生姜(温)の千切りを加えると、身体を温める働きを強くすることができます。

ワカメ(冷)とキュウリ(冷)で作る酢の物(温)は全体として身体を冷やします。
暑い季節の夏場向きです。お酒を飲んだ時にも合います。

例えば、「ワカメ(冷)+キュウリ(冷)+酢(温)」に

  1. プラス。生姜(温、燥)の千切り、を加えると
    全体として温となり、冷え性の人や冬でも食べられます。
  2. プラス。生姜、青紫蘇(温、燥)、ニラ(温、燥)、ネギ(温、燥)、味噌(温)などを、加えると
    温、燥となり、浮腫みやすく寒がりの人に合います。
  3. プラス。山芋(平、潤)、胡麻(平、潤)、生姜、海老(温、潤)、パイナップル(温、潤)などを、加えると
    温、潤となり、代謝が落ちた年配者(寒)の代謝を上げ潤いを付けます。
  4. プラス。蟹(涼、燥)、菊花(涼、燥)、トマト(涼、燥)、海苔(涼、燥)などを、加えると
    涼、燥となり、浮腫みやすい若い人(熱)や暑がりの人に合います。
  5. プラス。梅干し(温、潤)、アスパラ(涼、潤)などを、加えると
    涼、潤となります。

食材が駄目なのではなく、工夫をすることが大事です。食養生を知ると色々な食材を美味しく食べる事が出来ます。