食養生 五味の教えNo.5

2020年10月13日;(写真は和歌山 円月島)
漢方・東洋医学には基礎医学として、解剖学は黄帝内経(コウテイダイケイ)霊枢(レイスウ)・難行(ナンギョウ)。
薬理学は本草学(ホンゾウガク)。
臨床医学は傷寒金匱(ショウカンキンキ)などの古典があります。

黄帝内経の中で治療学である難行・霊枢は心王説(シンオウセツ)理論で書かれています。
黄帝内経の中で素問(ソモン)だけ脾王説(ヒオウセツ)で記述されています。素問は養生学に当たります。

食養生五味の働きNo.1は、身体の状態に合わし摂ったら良い食養生を書きました。
食養生五味の多食No.2は、同じ物を多く食べた時の身体への害が書いてあります。
食養生五味の過食の害No.3は、好きな物だけを更に食べ過ぎた時の身体の状態が書きました。
食養生五味の禁止No.4は、病気になった時に食べてはいけない物を書きました。

私達は弱いです。「これは身体に良い、健康に良い」というものには直ぐに飛びつきます。
しかし、好きな物を禁止されると耳を傾けません。

養生編である黄帝内経素問には食べる効能より、多食・過食の害、食の禁止の方が圧倒的に多く書かれています。
欲を出す事も必要です。
しかし戒める事の教え、大事さを黄帝内経素問は伝えています。