写真は、インドネシア、バリ島のフォーシーズンの各部屋のベランダです。
花粉症。かけ橋掲載分
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鼻水が酷い花粉症
1969年生、男性
1年中鼻水が酷く、特に花粉の季節にはボックスティッシュが1日でなくなるほど、透明の鼻水が止まらないという男性から相談を受けた。中学生の頃から、長く点鼻薬やアレルギー薬を使用してきたが、改善が見られず漢方薬を試してみたいと来局された。スギ、ヒノキ、ブタクサなどの花粉だけでなくハウスダスト、寒暖差でも症状が出るようだ。
問診と糸練功の結果、二陳湯合小青竜湯に数種類の生薬を追加してお出しした。この証の方は、水分の吸収や排泄が阻害され、体内に水が溢れている状態である。身体が冷えると症状が出やすくなる為、身体を冷やさないように伝えた。
食養生では、利水作用のあるウリ科の野菜(キュウリ、ズッキーニ、スイカ、カボチャ等)をお勧めした。
服用から5か月後、西洋薬と点鼻薬は完全に不要となり、鼻を噛む回数も激減した。さらに半年後の花粉が酷い季節でもマスクをせずにゴルフをされているようで、とても調子が良いようだ。
鼻炎改善で服用していた漢方が、思いかけず高血圧にも効果がでたと嬉しいご報告をいただいた。
最近は、舌下免疫療法で数年かけて治していく方法もあるが、漢方薬で体質改善を行うと、思いがけない相乗効果が出る事もある。鼻炎で悩まれているかたは、漢方も一度試して頂きたい。

