鼻炎が治り、夢に近づいた男性

島根県宍道湖 鼻炎、副鼻腔炎

写真は、島根県松江市と出雲市の宍道湖です。

花粉症、アレルギー性鼻炎。かけ橋掲載分

太陽堂漢薬局の患者さんに、毎月お配りしています。論文、改善例のご案内はこちら

鼻炎

平成12年生、男性

小学生の頃から鼻炎が酷く、くしゃみ、鼻水、鼻詰まりがある男性から相談を受けた。花粉の時期には花粉症による鼻水もあり、常に鼻が気になっているとの事。子供の頃からの夢でパイロットになりたいと思っているが、鼻炎があると入学二次試験の身体検査で不合格になる可能性がある事から、鼻炎の治療を開始した。

アレルギー性鼻炎、花粉症は、漢方では、溢飮と言い身体から水分が溢れる状態であり、水毒が原因の胃内停水を認める事が多い。問診、糸練功にて小青竜湯加石膏証を確認。養生法をお伝えし、服用を開始してもらった。

3ヶ月後、あれだけ酷かった鼻炎がでなくなり、同時に皮膚アレルギーも軽くなったと非常に喜ばれた。また病院からの抗アレルギー剤も止めたとの報告。

6ヶ月後、更に改善し、鼻炎は全く症状が出ないが、皮膚の痒みがあると言われる。

10ヶ月後、鼻炎の症状が全く出なくなったので、皮膚アレルギーにも効果のある当薬局オリジナルの漢方薬へ切り替えた。入学試験の身体検査にも合格を決めた。皮膚アレルギーが出なくなり体質改善が終わるまで、もう暫く服用頂く。明るい希望を持って将来に進む男性を今後も応援していきたい。

酷い花粉症がラクになった女の子

2006年生、女性

季節性アレルギー性鼻炎の花粉症がある学生から相談を受けた。

小学校低学年から始まり、春と秋は鼻の調子が悪い。酷い時は目の上に頭痛が起こり解熱鎮痛剤を服用し、しのいでいるようだ。普段は垂れるような鼻水だが、悪化すると副鼻腔炎を併発し、鼻詰まり、顔の痛み、頭痛、不快な臭いを感じるとの事。

問診と糸練功により二陳湯合小青竜湯証を捉えた。経験上、当薬局オリジナルの漢方薬の方がより効果的な為、そちらを服用頂いた。

またご養生としては

  1. 身体を冷やさない事
  2. 水分を摂りすぎない事
  3. 苦い物、アクのある食事や飲み物は控えめにする事
  4. 鼻を噛む時は、お辞儀をするように前かがみで噛む事。直立で鼻を噛むと、鼻水が副鼻腔に入り副鼻腔炎を罹患する為。

今や花粉症は20人に1人が罹患しいていると言われている。多くの方が罹患しているが、西洋医学では、対処療法しか方法がない。漢方薬で改善させた病は、二度と同じ病になり難い。再度罹患しても同じ漢方薬を服用するとすぐに改善できると言われている。

花粉症の原因である花粉を排除した生活をする事は出来ない為、今苦しんでいる方は、ぜひ一度漢方薬を試してほしい。また不快な症状により生活の質を下げない為にもお勧めしたい。