黄班変性症。かけ橋掲載分
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黄班変性症の症状が消失
1942年生、女性
瞼を閉じると丸く薄黄色の物が見え、病院で検査を行うと方眼紙の左端が曲がって見えている女性から相談を受けた。 症状としては黄班変性症の症状が出ており、最終的な検査にて診断されると言われた。その前に少しでも改善出来る事が無いかと相談を受け、糸練功でお調べさせて頂いた。
ご養生をお伝えし、漢方治療開始
左眼に症状が出ている為、糸練功にて確認したところ、眼の充血や黄班部に繁用する証を確認した。ご養生として肉類や油物を出来る限り控えて頂き、緑の濃いお野菜を摂る様にして頂き、治療を開始する。
半月程経過した頃に最終の検査を行い黄班変性症と診断をされた。 漢方治療が、2ヶ月経過した時には黄色に見えていた物は見えなくなってきており、病院の検査でも「改善している」と言われ喜ばれていた。
黄斑変性症は著効が見られるケースが多い
黄班変性症は漢方治療の得意分野になり、著効が見られるケースがとても多い。症状が出て治療を開始するまで早かった事もあり、3ヶ月した時には、漢方治療を終了しても良いところまで改善されていた。
1度治療をされた事で、症状はとても起こり難くなると同時に、黄班変性症が再発してしまったとしても、改善は以前より更に早くなるのが漢方治療の魅力となる。
漢方治療を開始して3ヶ月ととても短い期間で、黄色い色や方眼紙による線の歪みなど全く症状は無くなった事もあり、漢方治療を無事終了する事となった。