写真は、大阪城です。
婦人科で用いる反応穴です。
糸練功を使うと、婦人科では様々な反応穴があります。それだけ女性の体は複雑なのかもしれません。愁訴診を用いられる所は反応穴より愁訴診が強い反応が出ます。反応穴は愁訴診を用いることができない時に大いに威力を発揮します。高プロラクチン血症などは乳腺を直接に診た方が良いです。私は男ですので女性の患者さんに失礼のないよう背中から診ます。
婦人科の反応穴
オーリングテストや入江FT、筋力テストでも確認できます。私が30~40年前に見つけた反応穴です。多くの患者さんに於いて同じ病名で共通して出るstの箇所を反応穴に定めてきました。陰面には六部定位脈診部など小宇宙の臓腑が反映しやすいと思います。また反応穴は陰陽面の太極部分に集中する傾向があります。
帯脈穴
私が見つけた反応穴ですので、経穴の帯脈とは異なり帯脈穴です。帯脈の上側です。女性が帯を締める上側、脇と骨盤上の間位です。私が40年前に見つけた反応穴です。帯脈穴は婦人科ホルモンの異常全般で反応します。
卵胞ホルモンの反応穴
卵胞ホルモンの異常は足の太陽膀胱経の大腸兪あたりに反応が出ます。
黄体ホルモンの反応穴
黄体ホルモンの異常は第4、第5胸椎の間左右2寸、足の太陽膀胱経厥陰兪あたりに出ます。
不妊症の反応穴
不妊症の反応穴は入江の血海があります。任脉の裏側の衝脈を診るため少しテクニックがいります。血海以外に分かりやすい反応穴は無いか探し2つの反応穴を見つけています。1つは手の少陽三焦経天髎あたりです。もう一つは足の太陽膀胱経承扶あたりです。今は天髎あたりを主に使っています。ただ高プロラクチン血症の反応は出ませんのでお気を付けください。
生理痛の反応穴
入江先生がお教えくださった大殿筋上部を熊手センサーで掴むようにする方法を現在も用いています。労宮で反応するときは瀉法の桂枝茯苓丸(加薏苡仁)や桃核承気湯などが適し、裏労宮で反応するときは補法の当帰芍薬散(加芍薬)や人参当芍散(加芍薬)、当帰建中湯(加膠飴)などが適します。随時に血毒なら延胡索3、水毒なら木通3~5を追加します。
妊娠の反応穴
手を下げ脇を締めた状態で脇下より背骨へ2寸ほどの反応穴。脇下に眩暈の反応穴や上皮性がんの反応穴もありますのでお気を付けください。妊娠した人を糸練功で診ると全員にこの反応穴に反応があります。東洋医学的には胎児は瘀血になります。胎児以外の瘀血症でも同じ反応をすることが分かっています。胎児の場合は私は蒲黄一湯で反応穴が消失すれば胎児ではないかと考えています。
五志の憂
更年期障害や生理前症候群のPMSでは五志の憂に反応がでます。精神神経症の疑いがある場合も必ずチェックした方が良いです。
婦人科で用いられる漢方薬の注意点1へ続く

