写真は、大分県別府市、鬼滅の刃の聖地の八幡竈門神社です。
感染症の加味方
- 喉に炎症があれば、桔梗湯または桔梗3石膏5を加味します。末では桔梗15石膏17を粉砕し1日量1.9gで使用します。
- 桔梗の修治は去皮、晒しです。晒し過ぎると綺麗ですが効果が悪いです。桔梗は白い物が上品です、そのため晒すようになりました。出来るだけ白いウブが効果が良いです。桔梗は実験ではマクロファージを活性化することが分かっています。東洋医学で言う表には効果がありますが裏には効果がありません。
- 石膏の修治は焼いて砕くになります。焼き過ぎると効果が落ちます。
- 補中益気湯証の補剤や追加としては牡蠣肉エキスが最適です。
- 香蘇散を飲むとき、葱白(白ネギ)を入れ2~3沸させると効果が高いです。
感染症の注意点
- 葛根湯証、葛根湯加石膏証、葛根湯加桔梗石膏証で悪寒、発熱が強く発汗が無い時はエキス剤では効果が悪いです。エキス剤の麻黄湯を1、2服させ、発汗解熱後に太陽病なら葛根湯加地竜。少陽病なら小柴胡湯加地竜や柴胡桂枝湯加地竜で上手くいくことがエキス剤でも多いです。
- 咽頭痛の激しい時、甘草湯を標治法とします。唾を飲んでも痛いのが目安です。冷たい甘草湯でウガイをしながら口中で温まるまでウガイをします。瞬時に痛みが取れます。
- 食滞の平胃散に散気の藿香1,利水の半夏6を加味したのが不換金正気散です。不換金正気散に気剤である蘇葉1白芷1大腹皮1、化膿に使う桔梗1.5、利水の茯苓3を追加したのが藿香正気散です。藿香正気散は悪寒発熱、下痢、嘔吐に使用します。藿香正気散証と黄芩湯証は似ています。両処方とも悪寒発熱と下痢があります。鑑別は藿香正気散には嘔吐があり、黄芩湯には嘔吐がありません。
- 白虎湯は粳米が熟すよう長時間煎じます。また玄米ですので粳米だけ水に1時間ほど漬けても良いです。
感染症の病位と虚実に続く

