写真は、インドネシア、バリ島、海岸の夕焼けです。
副鼻腔炎
蓄膿症の起きる副鼻腔には前頭洞、篩骨洞、上顎洞、蝶形骨洞の4つの空洞があります。糸練功で診る空洞は前頭洞と上顎洞です。理由は上顎洞が犯され前頭洞が犯されていない場合は葛根湯加川芎辛夷が効果があります。前頭洞まで犯されると葛根湯加川芎辛夷は効かなくなるのです。
副鼻腔炎の急性期、亜急性期
葛根湯加川芎3辛夷3、葛根湯加桔梗石膏、大柴胡湯加桔梗石膏、小柴胡湯加桔梗石膏が良く使われます。急性期では前頭洞は犯されていない場合が多いです。
副鼻腔炎の慢性期
鼻閉が強い場合は葛根湯加味方が効く場合が多いです。処方内容は葛根湯加川芎3辛夷3黄芩3桔梗2石膏5大黄0.5~1、内熱が無ければ去石膏。便秘があれば唐大横、無ければ去大黄とします、ただ大黄の清熱作用を使う場合は酒制大黄や錦紋大黄を使うと良いです。
慢性期の副鼻腔炎の他の処方
- 濃汁が多い場合。辛夷清肺湯
- 肌が渋紙色や色黒の場合。荊芥連翹湯加辛夷、荊芥連翹湯加辛夷合排膿散及湯
- 蓄膿症が長期化、鼻茸が出来ている時。排膿散及湯、薏苡仁10~20を併用又は加味します
- 胃腸虚弱者、虚証。半夏白朮天麻湯加川芎2辛夷2
- 他に、四逆散加辛夷川芎、防風通聖散加辛夷など多数あります。
辛夷は辛いため胃に刺激がきます。刺激の強い場合は、薄めるか、冷たい煎じ薬を飲むか、食後に服用します。
蓄膿症の食養生
食養生として化膿症なので、白砂糖、油もの、もち米は禁止。葉物や濃緑の野菜を多くします。

