写真は、広島市の広島城、毛利輝元が築城した城です。
習慣性流産
- 切迫流産に多用する当帰芍薬散加芍薬。
- 化学流産に使用する当帰散。柴苓湯が本治の可能性あります。
- 駆瘀血剤。温経湯、桂枝茯苓丸、桃核承気湯、折衝飲など。妊娠までの体質改善薬として服用、妊娠確認後は当帰芍薬散などに切り替えます。妊娠後も服用を続けると流産の危険性があります。
- 切迫流産の下血に用いる芎帰膠艾湯。切迫流産の始まりは羊水の混ざったピンク色の薄い下血の場合があります。出産直前まで使うこともあります。
妊娠悪姐、つわり
小半夏加茯苓湯や乾姜人参半夏丸など生姜汁を数滴入れると効果が増します。
- 陽証の小半夏加茯苓湯。症状が激しい時は伏竜肝煎とします。伏竜肝4gを水600mlにて撹拌、上澄み500mlを取り小半夏加茯苓湯を煎じます。伏竜肝は土釜底の中心の黄土です。無い時は炭火焼きのレンガや瓦で代用します。処方例では黄土湯があります。適応は陰証の腸出血、吐血、鼻血、子宮出血などに使用し直腸がんや潰瘍性直腸炎、子宮内膜症などに応用します。
- 陽証の小半夏加茯苓湯に対し、陰証の乾姜人参半夏丸。
- 陽証の五苓散、桂枝湯、茯苓飲合半夏厚朴湯、二陳湯加黄連1縮砂1連翹1。
- 陰証の呉茱萸湯、人参湯。
- 補瀉結合のげっぷを中心とする旋覆花代赭石湯。
妊娠中毒症
浮腫や高血圧、蛋白尿など、妊娠腎の状態になります。また40歳を過ぎてからの女性の浮腫みや高血圧に使用することもあります。
- 当帰芍薬散証が多く、加味として茯苓1.9白朮1.9沢瀉2を加え効果を増します。また黄耆を追加する場合もあります。黄耆は15gを超すと薬疹が出ることが有ります。その時は晋耆に切り替えます。
- その他の腎炎の薬方。防已黄耆湯、猪苓湯、五苓散など。

