偏頭痛 – 漢方相談

慢性的に経過する偏頭痛の原因は、西洋医学的にはまだ明らかになっていません。また同時に肩こりや吐き気を伴う患者さんも多いです。

偏頭痛は、様々な原因が推測されます。血管性、ストレス、筋肉の緊張、ヒスタミン他。そのため西洋医学的には、偏頭痛は対処療法しかなく、患者さんは長年の頭痛に苦しむことになります。

また脳卒中の一つとしての症状もありますので注意が必要です。

偏頭痛の西洋医学的治療

慢性頭痛の薬物療法として、鎮痛消炎剤、カフェイン、抗うつ剤、テグレトール、麦角アルカロイド等があります。どれも症状に対する対処療法であり、偏頭痛の原因を除く治療ではありません。

◆偏頭痛の漢方治療

漢方では偏頭痛も頭痛も区別せずに治療を行います。

漢方治療では、多くの患者さんが痛みから開放されます。漢方薬で治らない人の方が少ないくらいです。10年来、20年来の偏頭痛が漢方薬で根治し再発せずに喜ばれることが多いです。

漢方では偏頭痛の原因を、内臓の冷え、水毒、古血等の東洋医学独特の見方で治療し根治させていきます。

頭痛に繁用される漢方薬

五苓散

のどが渇き水分摂取が多い傾向にあります。汗をかき、尿の量は少ない傾向にある方の頭痛に使用します。五苓散には川芎を追加すると効果が増します。

桂枝人参湯

胃腸が弱く下痢がちで、のぼせ傾向があります。冷え性で頭痛の発作時には下痢したり吐いたりの胃腸症状が出ることがあります。

釣藤散

早朝時の頭痛、頭重感が強く、目の充血や肩こり等があります。また精神的にはイライラ感や、ややウツ傾向があることがあります。

半夏白朮天麻湯

胃腸が弱く、昼食後に眠くなる傾向があります。これを漢方では脾虚と捉えます。また動悸やめまいの症状を伴う人もいます。

呉茱萸湯

手足が冷えやすく、発作時には吐いたり、回転性めまいや激しい頭痛がします。顔が発作時に赤くなる人もいます。

◆太陽堂漢薬局での症例報告。

漢方治療にて改善・治療終了された多くの皆様から、勇気と希望をもらえたら良いですね。

漢方治療を少しでも御理解して頂きたく、太陽堂漢薬局での実際に治療された患者さんの症例を御紹介致します。

諦めずに! 1人じゃないですよ!希望を持って、一緒に病を治していきましょう。

◆ガンガン痛む偏頭痛とメニエール病

20歳代 女性 No.2389

健康092

半年前に辛いめまい(眩暈)があり、最近、それほど辛くはないけれども、酷い時は立てない位、回っています。目を閉じていても回っているのがわかります。半年に1回位、疲れた時にめまい症状が辛い。

天気(雨)で酷くなる頭痛もあります。側頭部の下あたり、或いはこめかみあたりが痛く、ズキンズキン、ガンガンいつも痛みます。20歳位の時から頭痛もち。痛いときは痛み止めを飲みます。

治療 1ヵ月後 たまに吐き気がします

酷い症状は出てないですが、漢方薬の煎じ薬を飲んだ後はたまに吐き気がします。

治療 3ヵ月後 偏頭痛はまだあります

メニエール病の方は、だいぶ良くなってきた感じがします。頭痛はまだあります。

治療 4ヵ月後 メニエールの方はだいぶ良くなってきた感じがします

最近はメニエールの方は、だいぶ良くなってきた感じがします。

治療 5ヵ月後 だいぶん治まってきた感じがします

だいぶ治まってきた感じがします。頭痛は天気によって左右されますが、良いです。

太陽堂漢薬局より

まだお若い方ですが、頭痛と回転性めまいに悩み、ご来局ご相談。症状がきつい時には立てない程で、慢性頭痛もあったようです。

最初は、漢方薬を飲んで吐いてしまったりといったトラブルもありましたが、服用時間を変えるなどで対応し、今は症状がだいぶ治まってきたとの事。吐き気が治まってから症状改善が速まったように思います。

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