梔子拍皮湯(シシハクヒトウ)

2022年8月2日;(写真は 福岡県新宮町 です。)

梔子拍皮湯とういう漢方薬が有ります。
傷寒論(ショウカンロン)を原典とする薬方です。梔子(シシ)、甘草(カンゾウ)、黄柏(オウバク)の3味からなる処方です。

黄疸の漢方薬でお腹の張りや悪心、嘔吐、口渇、尿利減少の少ない黄疸に使用します。発熱がある黄疸が目標ですが、熱が無くても使用できます。

黄疸で便秘があると、まず茵蔯蒿湯(インチンコウトウ)を用い、その後に梔子拍皮湯を使用します。

この梔子拍皮湯をアトピー性皮膚炎に使用することがあります。
顔を中心として、特に目の周囲が発赤炎症している皮膚炎です。目の周囲が発赤していれば全身性のアトピー性皮膚炎にも効果があることがあります。