耳鳴り – 漢方相談

耳鳴りは、大きく4つに分けられます。低音、蝉が鳴くような高温。その音が持続型と、鳴ったり鳴らなかったりの間欠型があります。

  • 低音で、間欠型
  • 低音で、持続型
  • 高音で、間欠型
  • 高音で、持続型

低音は、漢方で治りやすいです。また高音でも、間欠型は治しやすいです。発病から時間が経てば経つほど、高音の持続型になり、治しにくくなります。

耳鳴りとバレーリュー症候群(後頚部交感神経症候群)

耳鳴りの治療は、西洋医学的には今だ確立されていない病態です。

様々な治療を行っても、めまい・頭鳴りが改善されない方に、太陽堂漢薬局では主に第5頚椎(音素診ケ)の治療をすると症状が消失する方が多く見られます。症状としては他に、頭鳴り、後頭部痛などを訴える方が多いようです。

他にも日頃のストレスや過労、睡眠不足なども、背景因子の一つになっている場合が多いです。そのため肉体的・精神的ストレスが蓄積しないよう規則正しい生活を送り、精神的にもリラックスした状態を維持することが予防として大切なことです。

◆耳鳴りの生活養生

耳鳴りは、漢方の適応となります。本来の漢方治療では、証(体質・症状によって一人一人異なる)によって養生法が異なってきます。ここでは一般的な養生法を下に挙げておきます。

生活のリズムを整える

耳鳴りやめまいは生活リズムの崩れによっても起こります。1日の生活・食事が不規則になると自律神経の異常から症状が出てくることが多いです。

まず、睡眠と食事のリズムを整えましょう。3回の食事はなるべく決まった時間に摂るようにし、夜はその日のうちに床について、朝も一定の時間に起き朝日を浴びる(視床下部からのメラトニンを調節します)ようにしましょう。

ストレスを解消し、耳鳴りを軽減

健康175

耳鳴りにはストレスが大敵。ストレス解消法には色々ありますが、適度な運動が最も理にかなった解消法と言えます。症状があっても、無理のない範囲で体を動かしたほうが良いです。

簡単に取り組める運動としてはウォーキングがお勧めです。水泳やダイビングは、時に症状を悪化させてしまう場合もありますので、注意が必要です。

夢中になれる楽しみを見つける

耳鳴りとストレスは関係が深いです。ストレスと自由度は反比例するといわれています。仕事のストレス解消方法としては、身体を休めることも必要ですが、心を解き放つことも大切。症状を忘れられる位に夢中になれるものを見つけてみましょう。

但し、無理をしたりノルマを課してはいけません。逆にストレスになってしまいます。

タバコ・酒は控える

漢方養生071

タバコ・酒が引き金となり、耳鳴りが起こることがあります。タバコは血管を収縮させて血流を悪くします。お酒は少量なら良いのですが、多量で神経や脳の機能を低下させてしまいます。

カフェイン・香辛料は、「耳鳴り」では控える

耳鳴りに対し、カフェインは神経を刺激し興奮させるため、症状や不安感が増す場合があります。特に症状のある時は控えましょう(カフェインは栄養ドリンクや頭痛薬などにも含まれています)。ワサビやカラシ、コショウなどの香辛料も神経を高ぶらせる働きがあるので少なめにします。

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