牛黄の修行2

2022年5月26日;

牛黄の修行1 から続く

その生薬問屋では、先代の社長さんがお元気で、早朝から様々な牛黄(ゴオウ)を拝見せて頂きました。
中国産、南米産、豪州産、キューバ産・・・。形状は塊、砕き、ブロークンなど様々でした。

先ずは目での鑑別です。
室内の蛍光灯の下ではなく、太陽光の下でないと鑑別が出来ない事。
血や脂の混ざり具合を鑑別し、また牛黄の色自体で質を鑑別していきます。色を覚えるだけでも牛黄の質の程度が分かるようになります。

手に持ち重質の度合いを見ていきます。重質な牛黄は血が混じっています。
少量を口にし、脂の混ざり具合や動物臭、牛黄の独特の苦みと甘み等、鑑別を習いました。
市場品では、口に入れなくても目で見て脂が白く浮いているのが大半です。

その後、午前中は独習で産地別の牛黄を目と舌で覚えていきました。
米粒位の少量づつですが、何十回も繰り返すので大量の牛黄を食べたと思います。

午後からは、目と舌で産地を当てさせられました。
大体出来るようになった頃、辺りは薄暗く初夏の夕暮れ時でした。

牛黄の修行3 へ続く

  1. 牛黄の修行1
  2. 牛黄の修行2
  3. 牛黄の修行3