漢方薬の不思議な疑問、牡蠣

2022年8月29日;(写真は 大分県由布市湯布高原 です。)

小柴胡湯加牡蠣(ショウサイコトウカボレイ)などの牡蠣(ボレイ)を服用すると、便秘になる人がいます。牡蛎の中のカルシウムが腸の平滑筋を収縮させ便秘になる場合があります。
また血管の平滑筋も収縮させるため狭心症や心筋梗塞、血圧の上昇などに影響を与える事があります。

しかし、同じ牡蠣なのに桂枝加竜骨牡蠣湯(ケイシカリュウコツボレイトウ)などでは便秘になった人の経験がありません。不思議でした。
化石の竜骨(リュウコツ。マンモスや哺乳類の化石)が入っているからかもと思い始めました。

後日に知ったことですが、中国では日本の様に生の牡蠣殻カキガラを牡蠣として使っていないのです。
中国では牡蠣殻の化石を牡蠣として使っています。
しかも殻の厚さが数センチから10数センチ以上もある古代の大きな牡蠣殻です。

推測で分かりませんが、化石の牡蠣や化石の竜骨には岩塩と同じように土の中の微量ミネラルが含まれているからかもしれません。