病126

心臓病は部位が心臓であるだけに、患者さんは非常に不安をお持ちです。不整脈や期外収縮で悩んでいる方は多いです。漢方薬の非常に得意な分野です。

また狭心症や心筋梗塞も病院の治療と併用し漢方治療をすると、再発しないように改善することができます。心肥大やBNPの上昇等、西洋医学的には治療法が少ない分野にも東洋医学では多種多様な治療法があります。

期外収縮・頻脈・狭心症・心筋梗塞・心臓神経症・心肥大・心不全・心臓病の症状・原因・漢方治療方、症例を解説・ご紹介します。

心筋梗塞と狭心症の発作

胸痛

発作

心筋梗塞・狭心症は、発作的に心臓部が締め付けられ痛みがきます。痛みは胸だけでなく、腕に沿って左手の内側にも広がります。

狭心症には、真性と仮性があります。仮性狭心症は、夜間型狭心症・安静時型狭心症とも言われます。精神的なストレス等により心臓の周りの冠状動脉が収縮し引き起こされます。

心臓は全身に血液を送りますが、心臓も血液が必要です。心臓に血液を送る冠状動脈が軽度に閉塞した一時的な状態が狭心症になります。

更に動脈硬化が進行し重篤となり、閉塞により心筋が壊死を起こすと心筋梗塞となります。

狭心症から心筋梗塞へ進行することもあり注意が必要です。

不整脈と期外収縮

病302

心臓のリズムと不整脈のメカニズムとは

心臓は、通常1分間に60~80の規則正しいリズムが正常な状態になります。

この心臓のリズムは、右心房の洞結節からの電気的刺激により作られます。不整脈はこの心臓のリズムが異常になり狂った状態です。

不整脈には、脈が飛ぶ期外収縮、脈が速くなる頻脈、脈が遅くなる除脈の大きく3タイプに分けられます。不整脈から心不全を起こすことがありますので、注意が必要です。

また心房細動になると、心房の収縮スピードが速くなるため、ポンプが上手く働かずに心房中に血液がうっ滞します。そのため心房内で血液が固まりやすく血栓が出来やすくなります。出来た血栓により脳梗塞を起こしたり、突然死を起こすこともあります。

不整脈の患者さんは、「心臓」と言う臓器のため非常に心配と不安をお持ちです。

心不全と心臓肥大

医療051

心機能の低下。心不全と心臓肥大の種類

心臓肥大には、激しいスポーツ等で起きる正常な心臓肥大と、加齢等により心臓が弱って起きる病的な心臓肥大・心不全とがあります。

心臓肥大・心不全は、加齢以外に、心筋梗塞、心臓弁膜症、高血圧、肥満等が原因と成って引き起こされます。

心不全傾向を示す心臓肥大では、息切れや不整脈、尿量減少、浮腫み等を伴う場合が多いです。しかし、なかには無症状の人もいます。

心臓神経症の恐怖と不安

病276

心臓に異常がないが、しかし・・・

心臓神経症は、心臓に西洋医学的な器質的な病変が無いのに、症状として呼吸促進や動悸、息切れ、胸痛、頻脈等の脈の乱れなどを訴えます。非常に多くの患者さんがどうしようもない不安で苦しまれている疾患です。

原因として、精神的なストレス、特に恐怖や不安をキッカケに発病することが多いと言われています。

心臓神経症の西洋医学的な治療

適切な薬剤が少ないため、ジゴキシンや精神安定剤などに頼ることしか方法が無く、なかなか根治に至る方は少ないです。

漢方相談のご案内